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「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」まとめ


こんにちは、よじまるです。

経産省から出されたAI・データの利用に関する契約ガイドラインがとても有用だということで、解説記事を書いています。

このガイドラインのAI編についての解説記事を書いてきました。この記事では、どの記事に何が書かれているかなどをまとめます。


第一弾 AIを活用したいすべての人へ。

こちらの記事では、ガイドライン全体の概要について話しています。AIの活用にどのような問題が起こりうるのかなども含めてわかりやすく解説しました。


第二弾 AIを活用する前に知っておきたい前提知識

この記事では、AIを活用する契約を結ぶ前に知っておくべき事前知識について解説しています。特にAI周辺の専門用語について理解しておくことは重要です。


第三弾 AI開発について理解しておくべき4つの特徴

この記事では、AIの利用を考えるなら絶対に抑えておくべきAIの特徴について記述しています。この特徴を把握していないがために契約において問題が起こるということも多々ありますので、必ず抑えておきたい項目です。


第四弾 AIにおいて問題が起きる権利関係について

この記事では、AIの利用において必ずと言っていいほど起こる権利関係についてまとめています。まずはじめに整理としてどのような項目について問題が起こり得るのかについて解説しました。


第五弾 AIにおける権利の帰属と適切な利用条件の設定

第四弾の記事では、どのような権利問題が起こり得るのかについて書きました。この記事では、AIの権利帰属と適切な利用条件の設定について書いています。


第六弾 AI利用において発生しうる責任の扱い方

この記事では、AI利用において発生しうる責任の扱い方について解説しています。AIの利用において発生する責任は誰が原因かを特定することが難しい等の問題があり、どのような責任が発生しうるもので、どのように対処しておくべきなのかはきちんと把握しておく必要があります。


第七弾 AIの利用において大企業が気をつけるべき独禁法と下請法について


この記事では、特に大企業向けに注意すべき法律について解説しています。AIやデータの利用において大企業は、独占禁止法に気をつける必要があります。

特にデータや学習済みモデルを保護したい場合は、この法律に抵触していないかを事前に把握することが必要不可欠です。


第八弾 AI利用の契約の進め方

この記事では、AI利用の契約を実際にどのようなフローで進めていくことが望ましいかについて解説しています。

AIの利用におけるリスクを最小化するために契約を段階的に分けることや、それぞれの段階においてどのような目的でどのような成果をはかるべきかについて解説しています。


第九弾 AI契約における交渉ポイントと留意点

この記事では、契約を実際に進めるにあたりどのような交渉ポイントがあるのか、どの点に気をつけておく必要があるのかについての実践的な内容を解説しています。


まとめ

10記事程度に分けてAI・データの利用に関する契約ガイドラインのまとめ記事を作成してきました。

この記事を一通り読めば、起こりうる問題のいくつかについては減らすことが可能です。本編には契約書にどのような内容を盛り込むかなどについても書いてありますので、ぜひこの解説記事の後に本編も参照してください。


株式会社ACESでは、上記のガイドラインの内容を踏まえ、AIの技術導入及び技術導入のためのコンサルティングを行っております。

・AIを導入したいけど自社のデータでどのようなことが可能かわからない

・AIを導入して実現したいことがあるがリスクを最小限に抑えた形での導入の方法がわからない

・AIの実装開発を行って欲しいがあるがリスクを最小限に抑えた形での導入の方法がわからない

などの課題を抱えていらっしゃる場合は、お気軽にお問い合わせください。

株式会社ACES HP : http://acesinc.co.jp
お問い合わせ先 : info@acesinc.co.jp




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