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さっきのざっき15

音楽動画をみていたら
右よこに
"ベティー・ブルー"が あがっていた

ワンシーンのみで、
それでも 記憶に辿りつく

揺れている 主役のカノジョ、
なまえはわからないけど
なんだかスキだった

俳優さんは
そうとう好きにならないと
名前と顔が おぼえられない

キレイな情景と
せつない感情と…
交互に入りまじって

字幕をみなかったら
ずっと、きれい

ほかのシーンも
あがっていた

なんとなく繋がってくる

…それで、さいごは
どうなるんだっけ、

グロさが残って
おわったような

狂気的 だったような

ウィキで見てみればと
いわれて、
あんまり見ないけど
ひさびさ 頼ってみた

あらすじ…

あっ、


思いやり…?

それとも
つらすぎ?

しあわせは あったのになぁ

そのあと、
智恵子さんが浮かんできた

別の扉を
あけてからの
紙絵の世界

20代のいっとき、
『智恵子紙絵』『光太郎と智恵子』
いつも かばんに入れていた

光太郎さんに言わず
ひとりで、こなしていた
実家のこと

できあがった彫刻を
ふところに入れて
もち歩くほど 感動してたこと

ベティの小説への想い

そんなこと



ちょっとした瞬間

回転扉がまわって
入ってしまった

それだけのような
ことなんだけどね



きょうは 晴れてるのに
へやで書いたから、
暗い書き終わりだなぁ…