毒さん・M・ゴリさん ペアネタ選手権
ペアネタ選手権③ 毒さん・M・ゴリさん(アルゴリ・毒素)
20XX年 7月25日
日本列島に大量のゾンビが襲来した
国民はほとんどゾンビに感染し、治療方法も分らぬまま時が過ぎていった。
【とあるホームセンターの中】
…ベベン …ベベン
あいや! ほいや! あいや! ほいや!
東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!
東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!
東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!
東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!
東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!東京最高!
江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪江戸♪
食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~
食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~食うぞ~
あいや! ほいや! あいや! ほいや!
どこもかしこも花だらけ 素晴らしき世の中
東京!東京!東京!学校!
だけど僕は
不 登 校
パァン
「施設内のゾンビ一体を始末しました 本部に連絡お願いします」
…………
たけし「嘘やろ!?」
田中「気にするなって これからはこういうのが毎日起こるんだぜ」
たけし「そうか……」
(たけしが石油を飲む)
田中「なあ、それって美味しいのかな」
たけし「お前が飲んでも美味しくないよ。僕はこれしか飲めないんだ、何度も言ってるだろ。お前中学生なのにまだ分かんないのか」
田中「はっはっは!小学生に説教されちゃったよ!」 カタカタカタカタ
たけし「そのパソコンはお母さんに買ってもらったのか?」
田中「違うよ、ライトノベルを作って売れたお金で買った」
たけし「そうなのか 僕はそのパソコンの性能をもっと良くすることが出来るかもしれない」
田中「なんだそれ。どうするんだい?」
たけし「石油をかけるんだ」
田中「うわ!やめろ!そんなことしたら壊れるよ!!」
たけしが石油をパソコンにかけた
たけし「ほら!パソコンに何か生えるぞ」
パソコンに羽が生えた
パソコン「グッバイ!」
パソコンは大空へ旅立った
田中「ああああああ!!!!!!なんてことするんだバカヤロウ!!!」
たけし「……」
田中「………
お前、ゾンビだよ」
たけし「え?」
田中「人に迷惑をかける奴はみんなゾンビだ!!お前はゾンビなんだよ!!その証拠に、お前は主食が石油だ!!俺がハンバーグを食べてる時もお前はずっと石油を飲んでるんだ!!そんな奴人間じゃない!!」
たけし「これは俺なりの親切なのに…」
(たけしが石油を飲む)
たけし「それならお前もゾンビだ!!お前、友達がいないから小学生の俺と遊んでるんだろ!?そんな奴お前の同級生に一人もいないよ!!」
田中「クソ…! クソ…!」
その時、勢いよく窓ガラスが割れた
ゾンビ「ケン… カ ヤメ… ヤメ… ロ…」
たけし「うわあ!!!!本物だ!!!!」
田中「え!?けんちゃん!?」
けんちゃんは田中の業務上の仲間だ 田中が涼宮ハルヒを書き、けんちゃんがリゼロを書いた
けんちゃんゾンビ「タスケテ… タナカ…」
田中「ああ!!!!金脈が!!!!」
田中はちらりとたけしを見て、すぐ目線をそらした
喧嘩してる相手に助けを求めるなんて、出来ないよなあ
たけし(田中ってマジのクズなんだな)
たけしはけんちゃんゾンビに近づいた
たけし「今助けます」
(たけしが石油を飲む)
(たけしが石油を飲む)
田中(たけしがイケメンになった…????)
たけしがケンちゃんゾンビにキスをした
田中(えー!)
ケンちゃんゾンビの体が段々元に戻っていく 人間に戻ったようだ
と思ったら今度はけんちゃんの肌がゾンビ色から青色になった
田中(え!?これ治ったの?どっち?)
けんちゃん「たけしくん、助けてくれてありがとう。そして田中って言うゴミといつも遊んでくれてありがとう。申し訳ないんだけど、この格好だと海水浴に行けないからなんとかしてもらえるかな」
たけし「できません、ごめんなさい 助けたので精いっぱい」
けんちゃん「ふざけんじゃねえてめえ!!海水浴に行けねえって言ってんだろ!!」
たけし「命が助かったんだからいいじゃない」
けんちゃん「うるせええ!!!!!!!!!!!!!!」
たけし(世の中ゾンビだらけ、か)
たけしは呆れて、ホームセンターを出た すると
たけし「お、さっきのパソコンが返ってきた なんか書いてある」
お し ま い
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