リバーサイドマエストロ ペアネタ選手権

ペアネタ選手権⑦ リバーサイドマエストロ(余馬・tngon)

クロちゃん「なんか手紙が届いてるしん!開けてみるしんよ〜!」

「深海住みます芸人について
桜が散り行き、暖かくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
さて貴方様だと思い連絡致します。クロちゃん様が深海住みます芸人に任命されました。深海住みます芸人というのは、深海に住んでいただくという事です。しかし深海に住んでいるので、深海に潜らなければなりません。その潜る際に必要になってくるものが、カメラになります。カメラを持参していただきたいのです。そしてもう一つ必要なものがあります。それは深海用の服です。これは、こちらの方で用意させていただきます。そして、一番大切な事があります。それは命の危険があるかもしれません。もし死にそうになったら、すぐに逃げることです。そして深海に住むには、ある程度の覚悟が必要です。それでもいい方は、ぜひご連絡ください。最後に一言だけ言わせて下さい。『今こそ、新たな一歩を踏み出す時!』」

「まず手紙が長いしん!もっと簡潔に出来たでしんよ〜!

それにしても、深海住みます芸人?興味はあるしんけど…」

1週間後

主催者「クロちゃん様!来てくれたんですね!…って、なんですかその格好!!!」

「え?」

主催者「ぜ、ぜ、全裸じゃないですか!!」

「え?」

主催者「ダメですよ!服着ないで外出たら!」

「え?だって深海用の服は用意してくれてるしんでしょ?」

主催者「用意はしてますが全裸で来いとは言ってませんよ!…まあいいです。そのリュックの中にはカメラはありますか?」

「ビデオカメラだしんよー!あと色々考えてファンヒーターも持ってきたしん!」

主催者「変な二つだな…まあいいや、それでは早速深海に潜っていただきますよ!服を着てくださーい!」

服を着る

主催者「それでは出発です!いってらっしゃーい!」

主催者に押される

「ちょっと!心の準備〜!」

海に潜る

「ゴボ、ゴボボボ、ゴボボボ、ゴボボボボボボボ、ゴボボボ、ゴボ…」

近くの岩に座る

「ふう、なんとか落ち着いたしんね

というか呼吸の心配忘れてたしんけど割とやばそうだしん!

でもひとまず呼吸はいいとしてとりあえず家を探すしんか〜」

家となるような住みかを探す

「家だから慎重に探さないとしんね〜…

え!?!?お母さん!?!?

あっ!違う!

びっくりした〜!海の中にお母さんがいると思ったらお母さんに似てる岩だしんね〜!

よし!なんか落ち着くからこのお母さん岩を家にするしん!これは楽しくなってきたしんね〜」

クラゲがクロちゃんの所に来る

「あ!クラゲさんだしん!ヨシヨシ…あー痛い!!泣

ちょっと!クラゲさんに刺されたしん!意味わからないしんね〜!」

タコがクロちゃんの所に来る

「今度はタコさんだしん!大きいしんね〜ヨシヨシ…あー見えない!泣

ちょっと!タコさんが墨吐いてきたしん!これは本当に許せないしん」

タコを追い出す

「そうだ、カメラで撮影しなきゃいけないしんかった」

リュックの中のカメラを取り出すが電源が入らない

「ん?あーん!カメラが水没してるしん!僕のカメラなのに!最悪!

もう、悪いことばっかり起きるしん…泣」

1匹の魚が通る

「…?」

もう1匹魚が通る

「これは…」

どんどん魚が通る

「しんの魚!しんの魚だしん!」

しんの魚がたくさん来る

「しんの魚がたくさんいるしん!」

しんの魚と一緒に遊ぶ

「深海も悪くないしんね…」

ーーーーー

「あれ?竜宮城だしん!行ってみるしん!

もう少しで着くしん!乙姫さまいるかなー?

あーん!!!渦潮だしん!!!」

渦潮に巻き込まれる

「はあ…はあ…竜宮城見失ったしん…なんなのぉー」

ーーーーー

「はっ!夢か…

そっか…僕はいま深海住みます芸人…というか…

夢でも海にいたしんね…

って、ちょっと!!!」

朝勃ちしてる

「普段より10倍の大きさだしん!!!

海の中だとこんなに大きくなるしんか〜!?すごい発見だしん!」

???「やあ!」

「え…?」

???「あんたは俺の相棒だぜ!!!」

「誰…?」

???「この街は、俺たち2人が住むには、狭すぎるぜ!!!」

「ウッディ?」


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