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両親と私

心の片隅に両親を許せない気持ちが、10代の時からある。私が結婚に対して良いイメージを持てないのも、両親が原因なところがある。

私の両親は、自分たちの子どもが幸せになることを願っている。

彼らの言う幸せとは、結婚をし子どもを生み育てることだ。

彼らの時代の「女の幸せ」、彼らの時代の価値観でいうところの「女の幸せ」
「女の幸せ」にとらわれない、私個人としての幸せを追求する私の姿は、彼らに理解出来ないのだと思う。
彼らの時代には無かった価値観なのだから、説得する気もないし、分かってもらう気もない。

父親はいつも、電話の最後に結婚の話をする。
私はいつも、曖昧に返事をする。
うん、そうだね。はい、分かりました。

何にも同意していないし、何も理解していない。
ただその場をやり過ごすために、電話を終わらせるために、返事をする。

親はいつも勝手だと思う。
有難い存在であることに違いはないが、彼らの意思で子どもは生まれてしまった。
そして先に死んでいく別の個人の意見に従う理由は悲しいけれど、無いのだ。
感謝してるし、彼らが死んだ時私は泣くと思う。そして後悔するのかもしれない、彼らの言うことに従わなかったことに。
でも後悔しないかもしれない。

ごめんなさい、言うことを聞かない親不孝な娘で。
どうか黙って見守っていてください。
どうしようもなくなったら甘えさせてください。
まだまだ自力で、「私」の幸せを追求します。

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