本当に優秀な人は、進んで〇〇できる人

最近の学生は素晴らしく優秀な人が多いが、、、

頭の回転が早かったり、1つ伝えると5個、10個に派生してどんどん考えたり、実行したりする人がいる。比較するのは好きなことではないけれど、普通にサラリーマンしている人よりも優秀な人はたくさんいる。
だけど、将来かけて成し遂げたいことがあったり、いざ好きにやっていいよ。と言われた時に、何をしたらいいのか何から手をつけたらいいのかわかりません。と言う人があまりにも多い。では、本当に優秀な人とはなんなのだろうか。


今日は、普段からメンバーによく話している「決断」について話したい。

私たちは日々、AかBかのどちらかを選択する人生を歩んでいる。1日1日、細かく言えば、この1分間を何にどう使うか。終始、自分の人生を豊かにするために選択を迫られている。

だけど、僕がここで伝えたいのは、わけのわからない選択肢を決断しろ。ということではない。正直、今ここでの決断が未来にとって最善か。なんて当の本人も誰にもわからない。

AかBかの選択肢のうち、選択したAが正解だったのか、はたまたBが正解だったのか。自分が選択した答えを1年後、3年後、5年後、10年後と長いスパンで正解にしていくことが「決断」ということだ。
今行った選択を正解にするには長い長い時間が必要で、自分と向き合うという人生最大の課題が目の前には存在する。

しかし、たいていの人はその時の選択を正解にする前に諦めてしまう。あまりにも自分の「決断」が間違っていたと早くに決めつけてしまいがちだ。

自分がその時した選択を正解だと証明するには、決断したことに対して「行動し続けること」が必要不可欠なのです。いくら要領が良くて、地頭が良かったとしても、「決断し、行動すること」ができなければ、心から手に入れたい結果を手にするにはあまりにも遠い道のりになるだろう。


とりあえず、やってみる思考

昔は、誰も教えてくれる人はいなかった。見て学び、盗む。何を考え、どうゆう思いで取り組んでいるのか、その人の思考をトレースして、その人の頭の中ではどんな思考が繰り広げられ、展開されているのかを考えることが第一フェーズだった。

しかし、今は効率化や費用対効果なんて言葉が先行して、すぐに楽をしたり、利便性を追求したりする。でも、それだけでは不十分で表面的なトレースしかできていない。その人がなぜその意思決定をしたのか、その後に考える展開はなんなのか、市場獲得に向けた経営戦略はなんなのか、その一歩二歩先までグッと考えることはできない。

インターネットを媒介とし、情報が横行するこの現代だからこそ、第0情報を大切にし、その場で考え、実行する思考が必要だ。まだ情報が少ないから、やったことがないから、知らないから、言い訳なんて無限に思いつく。だけど、どんどん前に進んでいく人は、ある程度考えた上で、曲がりなりにも「やってみます」とそう言い切れる人だと思う。


偉そうに言ってきたけれど、僕自身、学力もスキルもお金も信頼も何もない状態からのスタートでした。2年前に、初めて主催した企画でも集客は0人、売り上げは0円。誰1人として価値を届けることができなかった。だけど、僕が今あるのは、「行動し続ける覚悟をしたこと」と「保留ではなく決断すること」この2つに限ると思います。初めから能力があるなんてのは孫正義もスティーブ・ジョブズでさえもありえない話。だが、その時掲げた自分の想いに対して、どれだけ日々の中で決断を繰り返し、行動し続けられるか。能力やスキルがないと嘆くのはもう終わり。

とりあえずやってみる思考を持ち、進んで決断していこう。
それだけで、明日の未来は必ず明るくなる。



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