ぐうたら日記5~伊勢丹で お茶しているが 店員が 笑わないのは 若い証拠か

その日、大急ぎで梅田に食パンを買いに来ていた。翌日、お礼をしたいが重荷になったら困るなぁ、って人と約束をしていたので、それでも何か感謝の気持ちを形に表したい、と思い、気軽な食パンにした。グランフロントで3斤買った。重い……想像以上に重いのだった。

せっかく梅田に来たんだから、LUCUAの地下のフードマーケットにも、成城石井にも、クリスピードーナツにも、メゾンカイザーにも、絹笠にも、阪急の地下にも行きたかった。
し、しかし3斤は重い。紙袋も薄い茶袋だから、耐久性もなさそうだ。

どうしょうかな、パンだけで帰るには惜しすぎるので、取り敢えず、お茶飲んで休憩しよう♪

で、何処へ。よく考えたら、梅田でのお茶は落ち着かない店ばかり。なにしろ、どこも混んでいる。ゆった~り、お茶が飲めるところかないかしらん。しかも、駅から離れていないところで。

イートインできるパン屋とか、スタバくらいしか思い付かないな。人が多すぎて、考えがまとまらない~。LUCUAのどこかでお茶するか、グランフロントの中を彷徨うより、まだ見つかりそう。しかも近い。

適当に紳士服売り場で降りてみる。各階に喫茶はある。どうせコーヒーだし。
デパートなのに、カウンターで注文する店だった。めちゃ面倒。メニューも大したことなかったが、席が空いていたので、入って休憩しよう、もう移動したくない。
「アイスチャイ下さい。」
アイスコーヒーじゃないんかい、自問自答。
「ホットしかありません。」
濃いめに出して氷のグラスにいれたらできるじゃん!……とは言えないので。
「じゃ、ベリーソーダ。」
「500円です。」
「カードで。」
「サインして下さい。」
カードリーダーも古いのか……今時、ノーサインか暗証番号なのに。
そう思いながら、必死でバッグの中にあるはずの、LUCUAのポイントカードを探してるうちに、お会計終了した。
地下のフードマーケットのレジのおばちゃんなら、ポイントカードは?って聞いてくれるのにな~。

やりとりの間、二十歳半ばくらいのきれいな店員はニコリともせず、淡々と接客をする。
アイスチャイのとき、私なら悪くなくても「すみません~。」と言ってしまいそうだけど、その店員は、「 メニュー、ちゃんと見ろよ。」と念を送ってきてるような気がした。

ベリーソーダは、甘いシロップをゆるい炭酸で割っただけの、何かカットしたフルーツが浮いてるわけでもなく、貧相なドリンクだった。スラッピーやシェイクシャックのレモネードは、もっと炭酸効いてるぞ!

昭和生まれの生きにくい時代である。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

1

yokko

短歌や詩、エッセイを書いています。 親としての葛藤や反省、自分の親との関係、そして恋愛のこと等書いています。各賞に応募したものは、削除していきます。神戸在住。

ぐうたら日記

自分の怠け者さを棚に上げたまま、趣味の人間ウォッチング→分析を綴った徒然日記です。ちなみに、#題名は短歌となっております。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。