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読み返したいnote

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読めてよかったです。また読みます!
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2019年2月の記事一覧

「何度でも読みたい」マガジンのすヽめ

実は、ここ数か月、「何度でも読みたい」というマガジンにお気に入りのnoteを追加して、時々読み返すということをしている(そう、"読みたい"だけじゃなくて、本当に何度も読んでいるんです)。 いつも、好きな本の特に好きなページや心に響いた言葉のあるページに付箋をつけるような感覚で、noteをマガジンに追加している。 そして読み返すときは、付箋のついたページを開くような気持ちでnoteを開く。 何かに迷ったときや答えがほしいとき、そのときの自分にとって必要な言葉は大体、付箋の

エフェクチュエーション:誰もが「起業家」たりうる時代の、道の切り開きかたについて

「小中学生の女の子のための「将来」講座―これからの仕事や働き方を考えよう!」というイベントを企画したら、思った以上に反響がありました。多様な働き方をする3人の女性の仕事についての話を聴きながら、一緒に将来を考えようというイベントです。 今の時代の女の子が将来どんな働き方を志していけば良いのか、気にしている親御さんが多いということなのでしょう。 その反響を見た友人が「今ほどロールモデルが必要な時代もないかもしれないね」と言ったとき、ふと考えました。 働き方改革、価値の多様

「オリジナル」の価値は、どこへいくんだろうか

数年前、気になる展示に出会った。それは「ウフィツィ・ヴァーチャルミュージアム」というもの。 イタリア・フィレンツェにある屈指の美術館、ウフィツィ美術館にある名作たちを、原寸大のデジタル画像で再現するという試みだった。 そこには、誰もが知る「春(プリマヴェーラ)」や「ヴィーナスの誕生」といった絵画の数々が、本物と同じ大きさで、寸分違わず忠実に再現されていた。 デジタル画像だから、本物とは違って分厚いガラスに囲まれてもいないし、間近で観察できる。 展示を見る前の私は、「ゆ

自己肯定感が低いままで素直さを手に入れようとした話。

「他人の目が気になってしまう」「“自分なんて”と考えてしまう」そう思っている人は大勢いる。わたしもそのひとりだった。 むしろ幼少期から20代までずっと“自信がない人”の見本のような考え方だったので、「他人の目が気になる」という人に「そんなの気にしなければいいじゃん!」とはとても言えない。 自然に“そう思ってしまう”ことをよくないものだと抑えつけてウソのポジティブで身を守るのは危険だし、どんな感情であれ、そう思ってしまうに至る原因があって、それを否定してなかったふりをして生

「もったいない」と言われる肩書き

正直、「京大卒の主夫」という肩書きはあんまり使いたくない。なんか恥ずかしいから。 卒業して10年以上経つのに、いまだに学歴引きずってるの?と自分でも思うし、思われるのも嫌だ。もちろん、今さら学歴にすがりつくつもりもない。 でも、主夫をしているとよく「もったいない」と言われる。 それはたぶん主夫だけじゃなくて主婦の人も同じだ。学歴が高いひとが働いていないことが、「もったいない」と言われてしまう。なかには、「税金使って勉強したくせに、働いて返さないなんて」と言う人もいる。生産

本を贈る、つながる

#本で繋がる企画 というのが、twitterの界隈でちょっとしたブームになってる。 本を贈る、本で繋がる。それだけでとても素敵な企画だ。 本をあげる人はハッシュタグをつけて、いくつもの本の画像をアップする。もらう人は、DMやリプライでほしい本を伝える。 そうして、会う約束をする。 すごく簡単なやり方で、誰でもできる。 当日は、本を手渡して、一緒にコーヒーを飲みながら、とりとめのないことを話す。不思議と話題は尽きない。本というメディアをとおして、相手のことがなんとなく分か

カツ丼を食べる女たち

中学生のころ、「大食い」という言葉を心から恐れていた。成長期の私はかなりたくさん食べるほうだったのだけど、それを友人や好きな人に悟られまいと、涙ぐましいほどの努力をしていた時期があった。 食の細さこそが女子力の証、たくさん食べるのは女の恥なのだ・・・という強迫観念じみた価値観が、当時の私にはインストールされていた。気にする程度に差はあれど、まわりの女の子たちも同じように話していた記憶がある。 年齢をかさねるに連れてその強迫観念も薄れてきたとはいえ、やっぱり心のどこかで「が

【実例解説】フォロワー500人以下で9800円の商品を販売し月商50万円以上の売上を作った話から学べること【副読本】

クレメア(@cremea_tw)です。 突然ですがあなたは、 ・フォロワー500人以下で ・9800円の商品を作り ・月商50万円の売上を作る ことができますか? 実際にやるかどうかは別にして、 上記を達成するシナリオを描くことはできますか? 普通に生きていくだけであれば、 できなくても、心配する必要はありません。 これを読んでる人でも、 恐らくできない人が9割以上、 できると答える人はほんの一握りでしょう。 ですが、 自力で稼いで生きる力を身に付けたいのであれ

有料
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誰かのための仕事は、めぐりめぐって自分だけの仕事になる

仕事が、好きだ。 仕事を始めてから、人生がどんどん楽しくなっている。もちろん、苦しいこともたくさんある。乗り越えなければいけない壁の高さを感じることもある。その壁が1つではなく、複数立ちはだかった時なんかは、正直逃げ出したくなる。 けど、いつの間にか乗り越えられている。 仕事を始めてから、いつになっても「今が一番人生で充実している」と感じられるようになった。少なくとも、学生時代よりも今の方が、確実に人生が楽しい。 何に楽しさや充実感を感じるのか。過去の自分は、スキルア

手紙を書くように、想いを伝えよう。

先日お会いした編集者の竹村さんの「再開力」にいたく感銘を受け、全力で乗っかってnoteを更新します。発信量を増やすことが目下努力目標でtwitterもがんばっています。 --- 最近、AirPodsをプレゼントしてもらいました。ウチのブランドマネージャーが、去年の誕生日プレゼントとクリスマスギフトとあるプロジェクト完遂のご褒美にと、器用に全部ひとまとめにして贈ってくれたのです。そして、彼女らしく手紙まで添えてくれました。そしてさらに彼女らしく返事を強要してくれたので、あり

「はじめまして」でも笑顔を引き出す、カップル撮影の魔法のことば

ここ数か月ほど、週末カメラマンとしてカップルや家族を撮影しています。 ありがたいことに、私の撮った写真を見て「いい笑顔を撮ってる」という感想をいただくことが増えてきました。 笑顔を引き出す・・・というと、どんなことを想像しますか? 私はずっと、陽気で人好きでおしゃべり上手な人のことを想像していました。 noteにはちょくちょく書いてますが、私は話すのが得意なタイプではありません。気の利いた冗談なんて言えないし、自分自身があんまりずかずか踏み込まれたくない性格なだけに、

だからって特別何にも変わらないのだけどね

30歳になりました。 数字にすると「おおっわたし大人になったものだなあ!」と驚きつつも、なんだかとても穏やかに30代がはじまりました。 誕生日を迎える時にも特にそわそわもせず、仕事の合間にくーすか居眠りしてたら日付が越えていた(笑)こんなもんです。 とかいいつつ、ちゃっかり30歳はじめの日は山梨に逆さ富士を観にいくなぞしてみました。 真夜中に山中湖まで車をかっ飛ばして、カメラを持って外に出たらマイナス8度で泣きそうになって、それでも目の前でどんどん紅色に染まっていく富士山

今の時代にこそ必要な“祝い”を

新しい時代の「セレブレーション」の在り方を 開拓、啓蒙すべく、「セレブレーションプロデューサー」「振り返る人。」として、個人でのクリエイター活動を始めました。 http://qreators.jp/qreator/orrakina 「仕掛ける」を抱負に掲げてスタートした2019年。まずは1月中に早速一つカタチになって嬉しいです。 ▷個人と法人における大切な機会を祝うことで、 自分の人生に意味付けをし、意思を持って人生を選択するきっかけをつくる。 ▷「この人生でよかった