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読み返したいnote

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読めてよかったです。また読みます!
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#写真

【2021.4更新】 オンラインでカメラ選びという大航海をサポートする「コンシェルジュ」サービスはじめます。

こんにちは!カメラは世界に何種類も、レンズは数え切れない星の数ほどあります。そんな中から「たった一台」に巡り合ってほしい。そんな想いで、普段メーカー販売員として家電量販店でカメラ選び、写真のサポートをしているあすかです。 このたび、かねてより親しい友人限定で行っていた「カメラコンシェルジュサービス」(たった一台に出会うための相談、サポート)を、一般公開。「誰かが大切なカメラに出会うまで」の過程にオンラインでサポートする新企画を始めます。 以下に概要を書きました。よかったら

#はじめてのZINE 試作品完成!!!

こんにちは、leleと申します。 はじめましての方も多いでしょうか。 ずっと自分で作りたかった本を1冊、やっと完成させたのでご報告! 奥付けに 「著作・編集・印刷・製本 lele」と書くことになって、 本当に自分で作ったんだなあ・・・と実感。 久しぶりのnote、話したいことがたくさんあったので目次つけてみます。 飛ばして読んでもOKですよ。 そもそもleleとは何者?? lele (れれと読みます) 旅・写真・本がすき 本をつくる人になりたい フィルムで撮るのがお気

写真の技術は『人生』には勝てない

こんにちは、フィルムで写真を撮っています小山ひときです。 ちょっと強めのタイトルで「喧嘩うっとんのか、ォオン?!!」と思われたらすみません。また今回も、あくまでも私にとってはそうだなぁ〜と感じた内容でして。誰が間違っていて誰が正しい、ということではありませんので、大丈夫です。ご安心ください。 自分にとっては、写真を撮る時は3種類あって、おおよそ以下のようなことだったりします。 1)街などで綺麗だなぁ格好いいなぁ!と思って撮るスナップ 2)人や旅行の思い出 3)内面表現や

#中判フィルムに恋してる | pentax67

インスタグラムに、そんな感じのハッシュタグ ありそう。 Pentax67 + kodak portra400

わたしは多分地球に許されたい

フリーランスになってからの3年間、稼ぎの一部を寄付に回している。 なんとなく目についた難民支援と、大好きな保護猫の団体へ。家族や友人にその話をたまにする機会があると「すごいね」とか「良いことだね」と言ってくれる。けれどいつもそこで、首を傾げてしまう。 わたしは寄付することが当たり前だ、と目をキラキラさせて言える強い心は持っていない。だってお金を稼ぐ事の難しさも、日々、自分や半径1m以内の生活を守ることの大変さも、十二分に知っているから。誰もが毎日を精一杯を生きている中、

スーパーカブ70の旅(長野編)

突然ですが皆さん「トランポ」という言葉聞いたことありますか? 輸送=transport(トランスポート) の略語で、バイクを運ぶこと を指しています。 私のスーパーカブは70ccなので高速道路には乗れません。今回の旅「大阪~長野」を一般道で走ると約9時間も掛かっちゃうので、長野までは"トラックで運んでラクしちゃおう!"というわけです。 これがトランポした状態ですね。2tトラックに私のスーパーカブと友人T君のベンリィ125が載せられています。 荷台に「載せる」作業に加え

選挙ポスターから写真を読む!早朝弾丸ワークショップ

選挙前になると、町中に貼られるポスターたち。 誰もが目にしたことのある題材である選挙ポスターをもとに、写真の読み方、そしてデザインの中での写真の役割について鈴木心さんに教わってきました。参加者は私とさどまち。 ※あくまで「題材として選挙のポスターを使った」というお話なので、政党や候補者に対しての解説ではございません!この記事において特定の政党を支持、あるいは非難するつもりは一切ありませんので!! ステップ① 遠目に見て、どのポスターが一番目に飛び込んでくるかチェックしよ

パリとアムステルダム、歴史と芸術の旅。【パリ編】

もう一ヶ月も前のことだが、パリとアムステルダムに旅をした。旅の目的はゴッホ美術館に行くことだった。それが祖母の夢のひとつだったのだ。今回は旅の前半、パリ編をお送りしたい。 フィンランドのヘルシンキ空港を経由して、まずはパリへ。飛行機の中では、3本の映画を観た。やりたいことはどこへ向かおうとも変わらないのである。 先にパリに来たのは、ロンドンに住む従姉妹がパリならば2連休を利用して来れるということと、パリに住む祖母の兄、大叔父さんのボブに会いに行くためだ。そう、ボブである。

【令和ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える

朝。まだ薄っすらと辺りが暗い時間に目が覚めた。服をすり抜けて肌に触れる空気はひんやりと肌寒いけれど、不快ではない。部屋の時計に目をやると、6時を指している。今日は思ったよりもよく眠ってしまったな。ふわ、と大きなあくびを1つしてから、布団が少し重い事に気づき視線を落とした。茶トラとサビ色猫たちが私と同じく大きなあくびをすると、迷惑そうな目をちらりと向け、もう一度丸くなった。その様子を見届けてから、湿気を含んだ木の床に足を下ろす。隣ですーすーと寝息を立てている彼を起こしてしまわぬ

Baby Blue Eyes -瑠璃唐草-

『ひたち海浜公園』のネモフィラの丘に行ってきたよ。少し曇っていた空の色とネモフィラが同化していてまるで、人々が蜜を求めふわふわと飛んでいるようだった。 ネモフィラが日本に入ってきたのは、なんと大正時代のことらしい。日本では『瑠璃唐草(ルリカラクサ)』という名で園芸種として広まったという。なんだかとっても難しい漢字だけど、読み方は落ち着いて和む名前でスキ。 でも、ネモフィラは最近まであまり有名ではなかったみたい。2010年代に先日お邪魔した、ひたち海浜公園のネモフィラ花畑の風

あの頃、トイカメラがそばにいた

2011年から13年くらいの時期だったと思う。よく雑貨屋さんでトイカメラを見かけた。 値段はだいたい2000円から3000円くらいで、使い物にならないようなものから案外本格的なものまで、いろんな種類があった。どれもその名の通りオモチャみたいなカラフルなデザインで、学生でも手が届く気軽さが好きだった。 その後iPhoneが登場して、カメラアプリが普及するとともに、気がつけばトイカメラは店頭から姿を消してしまった。 かくいう私も、やっぱりトイカメラからずいぶんと離れていた。

#1 弱さ、とは何か

自分と向き合うこと。 自分の弱さを認めること。 そんなこと、 私には出来るわけないと思ってきた。 みんな、弱さを隠して生きているんだ。 弱さは隠すものだ。 こっそり努力した人が、すごい人なんだ。 私には、そんな継続力はない。 そう思っていた。 なんて、凝りかたまった考えだろう。 書いてみたたら、笑える。 友人や後輩や、大切な人たちには、 「たくさんの可能性や選択肢がある」 と信じて、そう伝えてきたのに。 自分への根本的な自信のなさは、 私が私に対し

書くとはデトックス。救い。そして生きること。

夜明けに家を出て、今はもう平和で明るい大阪に向かう始発の新幹線の中。いきなり決まった出張にぽっかりと空いた忙しいはずの朝に、「書こう」と思い続けるのをやめて、今日「書く」と、腹を決めて、今に至る。 書くことが私にとってはとても大事。でも、書くことに助けられてきた私は最近、書くことにブランクがある。子供優先で時間が取れない。時間がぶつ切り。仕事で集中できない…と言い訳は色々あるけれど、私にとって書くことは生きることにも近しいから、それ=生きること を欺くのはやめようと思った。

「何度でも読みたい」マガジンのすヽめ

実は、ここ数か月、「何度でも読みたい」というマガジンにお気に入りのnoteを追加して、時々読み返すということをしている(そう、"読みたい"だけじゃなくて、本当に何度も読んでいるんです)。 いつも、好きな本の特に好きなページや心に響いた言葉のあるページに付箋をつけるような感覚で、noteをマガジンに追加している。 そして読み返すときは、付箋のついたページを開くような気持ちでnoteを開く。 何かに迷ったときや答えがほしいとき、そのときの自分にとって必要な言葉は大体、付箋の