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フィギュアスケートはストーリーの宝庫

フィギュアスケートを観るのが好きだ。

スケートリンクという舞台で輝く選手たちは華やかで輝いているし、流れる音楽にも心動かされる。

でもそれだけじゃない。競技中、私が注目しているのは選手の表情だ。

フィギュアスケートは個人競技だ。バレーボールは6人、サッカーは11人。でもフィギュアは1人。多くても2人だ。

だから競技中、選手以外が映ることは少ない。滑走の始まりから終わりまで、選手ひとりの表情をじっくり観ることができるのだ。

緊張してるかな。コーチとおでこをくっつけてるとき何を伝えて、何を考えているんだろう。ジャンプ成功して笑った!泣いてる!ああ、失敗して悔しそう…。キスアンドクライで何を話してるんだろう。

そうやって選手の気持ちや思いを想像するのが好きなのだ。
ガッツポーズを見ては一緒に喜び、悔しさをバネに復活できた涙を見ては一緒に泣き。

なんだろう、スケート選手になることはできないけど、だからこそスケート選手としての景色を少しだけ味わわせてもらえるのがうれしい。彼女たちの物語を、ちょっとでも知りたいし理解したい。


今ちょうどやっているのが国別対抗戦。普段の大会が個人競技だとすると、今大会は国別の団体戦だ。

動画です。登録不要・無料で観れます。

この動画(坂本選手の滑り)もすごくよかったな〜!!

秒数とともに、細かく感想を書き上げてみる。

2:50 坂本選手の満足した晴れやかな表情
3:34 いつも厳しいコーチの「ようやった」
4:56 チームメイト(日本の選手)たちの方を向いてガッツポーズ。頼もしい、かっこいい…!仲間感がすきです
5:07 普段はライバルの紀平選手と坂本選手のハグ。(坂本選手のハグ、片手でかっこいい…!ハグされたい)
5:23 いつもクールなイメージの宇野選手の笑顔が見れて多幸感
5:27 後ろの選手を気にして立ち位置をぴょこぴょこ調整しながらも、坂本選手の点数を祈るように見つめる紀平選手。
5:33 思ったより点数が出なかった〜という表情に見えたのだけど、坂本選手の滑り素晴らしかったです…!


団体戦は、競技に加え、選手同士の交流が見られるのも見どころ。興味のある方はもしよかったら観てみてください。

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