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別府大学での「コーチング論」、8年目に突入!

今日は、ふらりグルメ旅でも、

ふらりアート旅でもない。


学生の願いを叶える授業をするため、

大分県別府市にある、別府大学へやってきた。

担当する授業は「コーチング論

早いもので、今年で8年目になる。

今回は短期集中講座として、

3日間で15時間の授業を一気に行う。


学生にとっても、私にとっても、

濃厚すぎる3日間(笑)


だから、やる気満々の学生ばかりが集まるかと思いきや、

実情は、ぜんぜん違う!


大半の学生は、コーチング論に興味があるのではなく

・卒業単位が足りない
・短期間で単位取得したい
・学務課にすすめられた

といった理由で受講している。


つまり、やる気はない(笑)


そんな状況で、3日間15時間の集中授業、

一体どうなることやら・・・。

受講する学生は、2年生から4年生。


男女の比率はバラバラ。

進路も定まっていない学生が大半。


何とも、とりとめのない状況だが、

さすがに8年目ともなると、

学生の特性を掴むのが早くなる。


私の実施するコーチング論は、

その場に集まった学生(人)の特性を見て、

授業をプログラムするスタイル。


なので、当然ながら

毎年授業内容は変わるし、伝え方も変わる。

学生の反応をみて、アドリブでワークもする。


また、私は教員である一方、

現在、京都芸術大学で学ぶ現役の学生でもある。

彼らとは、同じ学生同士、

レポート課題の大変さも共感できる!(笑)


今回は、一味違った授業になる予感。。。

たとえば、

今年、私が人生初個展を

カナダで開催したことも

講義のネタの1つになるかもしれない。

そして迎えた初日の一限目。


私も学生も初対面で緊張する。


まず、私自身がどういう人間かを

知ってもらうために自己紹介をする。

大体、この時点で学生の緊張がゆるむ。


「この人って、一体何者??」


そんな表情をしている。

でも、そうやって興味を持ってもらえるだけで

掴みはOK!


教壇に立つと、

ホームグラウンドに戻ってきたような

そんな気持ちになる。

初日の授業は、


・コーチングとは、どんなものなのか?

・コーチングとティーチングの違い

・カウンセリングと、コーチングの違い


などを説明する。


正直たった3日間で、

コーチングが実践できるようになるのは

かなりハードルが高い。

でも、だからこそ、やりがいがある。


3日間の講義を終えた後には、

セルフコーチングができるように

授業を展開するのみ!

基本を教えた後は、

ヨーコ流セルフコーチング。


またの名を「自分発見講座」


自分のモノの見方や思考の癖を知ること。


そして、

今まで「できない」とあきらめてきたこと、

目を背けてきたことに、もう一度向き合う。

自分自身の棚卸をしてもらうことになるので、

ワクワクすることばかりではない。


自分自身の現状把握をするにつれ、

学生の表情に疲れが出はじめる。


そして、自分の苦手なことに目を向けた後、

一気にそれをリフレーミングしていく。

リフレーミングとは、物事の見方、

とらえ方を多角的にみて、考えること。


その多角的にとらえる技術を習得できれば

人生の壁にぶつかっても、

回避できるようになる!

と私は考える。

具体的な授業内容については、

また次回。



ヨーコJPAN公式サイト



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