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それを頑張りたいから「離れる」

新年の抱負とか、新年度の抱負とか書くような人じゃないのですが、
今年、一つだけやると決めたことがあります。

それは「仕事を頑張りたいから、仕事から離れる」ということです。

別に会社を辞めるとか、キャリアをリセットするとかじゃないです。
ONを頑張るのには、OFFが圧倒的に必要だと思ったから。

なんとなく、これからの仕事のコツになるかもな?と思ったので綴ってみます。

私という人間を良く知り、好意的に受け止めてくれてきた人たちは、
私がスーパーワーカホリックになることも、
集中力切れると戻りにくい癖に過集中なことも、
多趣味で多動で興味が分散しがちなことも、
真面目に突き詰めてやりきってしまうことも、
限界までやってたまに体調を崩すことも、
頑張っても何一つ残らなかった悲しい思い出もあることも、
マイペースでノロマで大量の作業やタスクをこなすのが大の苦手なことも、
事務作業が苦手で最初の転職したことも、
動作を覚えるのが下手くそでこっそり言語化して他の人より多く練習することも、
よく見てきただろうなと思います。

「○○についてちょっと興味持ったんだよねー!」から調べ始めて、
勉強して資格とか取っちゃう癖に、
上達はゆっくりだったり、ギリギリになるまでうまくできなかったりする。

かわいいアイシングクッキー習ったはずなんですけどね。スケキヨ三部作に。

こういう人は、常にONだけだと歯車が狂うし、
自分だけじゃなくて周りも巻き込んでしまうと思う出来事が最近ありました。

そんな時に、生きる次元もパターンも違うけど、
大谷選手と元通訳の方のニュースを見ながら、
「人の心を動かすような力を使える自分で常にいるって、なんて難しいことなんだ!」
と勝手ながら震えてしまって。

ああ、頑張りたいことがあるんだったら、自分をもっとちゃんと整えよう!と思いました。

他の人には当たり前だけどやると決めたのは、
「常識的な時間に終業する」
「終業後や休みの日はPCをつけない、電話に出ない」
「公私のPCをOSから切り替えてしまう」

です。(もちろん時と場合による)

これって、私としては心苦しいのです。
誰かが私のために良かれと思ってしてくれた連絡も放っておくことになるから。

あろうことか、本来とても夜型なんですね。
小さい頃明け方に咳出てたのも低血圧なのもあるけど、早朝に活動するの(だいぶ無理…)です。

血圧が工事現場の騒音デシベル数のようだ!



そのため、朝イチが他の人より遅く「待たせてごめん!」と思うし、送信予約もします。

とはいえ、冷静に考えると、世の中、「重要な話や良い知らせ」「それ以外」もまぁ半々くらい。

さっき、「私という人間を良く知り、好意的に受け止めてくれてきた人たち」という表現をしましたが、興味の無い人が圧倒的に多く嫌いな人もきっといるでしょう。

どんなにタイムマネジメントしたり、ライフハックで手早くこなしたりしても、総量が多い限りあまり変わらないんだなと思いました。

むしろ、好意的な人たちに割けるエネルギーすら、薄く少なく均等配分されちゃう。

だったらどこかで自分でやらないことを決めて、総量規制した方が丁寧な対応できるじゃん?ってなった次第です。

どこまで続けられるかわからないし、それでも緊急事態の時は対応しちゃうんだと思いますが…

「常識的な時間に終業し、終業後や休みの日はPCをつけず電話は出ないし、公私のPCをOSから切り替える」
をしばらくやります。

何より、私には海と山と温泉と馬が必要なので…
ふらっと日帰り温泉とか、ふらっと美術館とか、ふらっと小料理屋とか、ふらっと乗馬とか、1人でもお友達とでも一緒にできたら嬉しいなと思っています。

ONのために、良いOFFが過ごせますように!

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