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FIREの形なんて人それぞれ

先日、abemaニュースでFIREについて

特集が組まれたみたいですね。

32歳元公務員で資産は4000万保有中。

現在は日雇い労働等で月10万円の収入を得て

生活しているとの事。

これに関して

「せっかく資産があるのに何で運用しないの?」

「月10万じゃ低辺過ぎる」

「これはFIREと呼ばない」

SNSでは否定的な呟きをする人を

見かけました。

確かに、一見すると月10万の収入で

生活するのって相当キツいと思いますし

まず、質素な暮らしは確定ですよね。

良い家には住めないし、美味しい食べ物を

満足にも食べられないし、当然結婚なんて無理。

一見すると、準富裕層以上の資産を

築き、経済的自由を謳歌する本来のFIRE像とは

かけ離れている様に映るでしょう。

けど、僕はそうは思いません。

何故なら

「FIREの形なんて人それぞれ」

と考えているからです。

そもそも良く考えて頂きたいのが

FIREする前の

①現在の年収

②現在の資産額

③これから先、必要となるお金

これって皆同じでしょうか?

そんなわけないですよね。

年収が300万の人もいれば、1000万の人もいますし

資産額が1億の人もいれば、100万の人もいます。

「これから先は独身を貫くし、無趣味だからお金は

必要無い」

という人もいれば

「家族がいるし老後は世界一周旅行をしたいから

もっとお金が欲しい」

という人もいるでしょう。

FIREの形は人の数だけあるのです。

強いて言えば、生き方に等しいのです。

十人十色という四文字熟語がピッタリですね。

ですので、他人のFIREスタイルを批判するのは

全く意味の無い事であり、建設的でもありません。

そんな暇があるなら、FIRE後の不確定要素の

洗い出しをしている方がよっぽど意義がある

でしょうね。




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