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2000万の資産があって尚働き続ける理由

2021年4月22日時点での僕の総資産は2100万程です。

高校を卒業して11年間。

働いて得たお金を貯金&投資をしてここまで来ました。

僕の月々の生活費を考えればセミリタイアをする

最低限の資産額まで来たと思います。

今すぐにでもセミリタイアをしても良いのですが

僕はまだ働く方針です。

多くの資産を形成した僕でも

年収は400万を超えた事がありません。

本来であれば働くだけで損なのです。

時間を切り売りしている事を考えると。

では、何故働くのか?

それは社会保障費を払う為です。

年金、健康保険、雇用保険

これらの公的保険はリターンが手厚い。

老後にはお金をくれるし

病院に行っても軽い負担で済むし

失業してもお金が貰える。

これだけで社会的に生きていけます。

しかし、一つ問題が。

負担額が非常に大きいんですね。

収める額は収入の額にも寄りますが

大体の人は月の収入の2割程度は負担をしているはずです。

つまり、収入が20万ならトータルで4万円の社会保障費の

負担。

これって地味に大きい。

でもって普通に働いている間はただ払っているだけで

何の恩恵もありません。

日々不公平感が募るだけですよね。

しかし、実際のところ

最悪の事態を想像すれば払っておいた方が

正解なのです。

僕が働き続ける理由はこの

社会保障費を払う事にあります。

年金に関しては厚生年金と国民年金を

払うのですが、実はこの年金の

納付は働いてさえいれば

会社と折半で負担をしています。

つまり会社が自分が将来貰う年金の半分を

払ってくれている事になるのです。

これって知らない人も多いですけど

大きいんですよ。

目に見えないだけで。

早い話が働いてさえいれば

一社会人として普通の人生を

送れるというわけです。

セミリタイアをするとなるとこの

社会保障費を全額負担する事になります。

厚生年金は無くなりますが

国民年金は払わなければなりません。

支払い額は月1万6000円。

健康保険は月1万2000円。

総額月2万8000円。

結構重いです…

会社を辞めて自由な道を歩もうと考える前に

こう言った固定費以外の

支出も考慮していきましょう。

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