写真を撮る

【Xデザイン学校】ベーシックコース #4 質的調査の価値分析(08/24)

行為の価値とは何か?

前回のフィールドワーク後、Googleフォトにアップした写真に事前にチームメンバーでコメントを残して、当日授業が始まる前に集まってKAカードを作成しました。

KAカードは、自分の意外の視点で気づく事も多く、刺激をもらえるメンバーに感謝です。

以前は、UXデザインの教科書に書いてあるように、KA法で扱う価値は、

「日常の行為に含まれる価値であり、非常にささやかなものである。」

という意味が理解できず、「思い出を残せる価値」「手軽に写真を取れる価値」のような、写真を撮る行為について、かなりふわっとしたものを書いてしまったと思います。

今回は、撮る行為について、インタビュー内容をふまえ、その人にとって、それはどんな意味があったのかということに向き合い、観察した事実について価値を考え書きました。

出来上がったKAカードは、ちょっとした瞬間の行為に、(本人は気づいていないかもしれないけれど)価値が存在しているという内容でした。

普段何気なくやっている行為(これが、ささやかな行為)には、価値があるということが理解できた瞬間でした。

KAマップ作成時の切り口

次は、KAカードをKJ法でまとめて、価値マップを作成しました。授業中、カテゴリで分けるのではないと、先生に言われているのに、気づくと、「被写体自分」「被写体建物」のようにカテゴリで軸を作ってしまっていました。危ない、危ない・・・ということで何とか軌道修正し、撮る行為の中には、

・撮るもの自体を発見する

・記録に残す(だけ)

・撮ったものを加工して、それを自己表現の材料にする

・加工したものをシェアする、見返す

というグルーピングになりました。

写真は撮って記録に残すという行為から、デジタルになったことで、撮った後の方が体験として長く続いていくという気づきがありました。さらに、撮ることが目的でどこかへ行くのではないかという推論をしました。

「問題」という言葉の定義

今回の授業の学びの一つは、「問題」とは何かということ。

問題はエラー、イシューではない。ビジョンとそのギャップである。

これだけ書いても伝わらないと思いますが、秘密にしたいので、これぐらいにとどめます(笑)。サービスデザインにおいて、問題解決思考で物事を考えるのは、時代にそぐわないということを知れたことは、大きな気づきです。

事象を概念化するという意味

今回の授業の学びの二つめは、「概念化」するということ。KAマップから分析で見つけた価値をパターン・ランゲージとして言語化しました。言語化する時に、概念化してパターンとして表現するのですが、これは今回もうまくできませんでした。

調査で見つけた事象を概念化すると、はじめて多くの人に共通する問題として認識すべき事象になる。

というのはなんとなく理解できているのですが、実際にはなかなかうまく言語化できません。

作ったUXパターンシートを今見直すと、そもそも問題のとらえかたに問題があったように思いました。価値を見つけるところまでは、進歩したのに、その先はまだまだ、訓練が必要のようです。調査で面白いインサイトが見つかったのに悔しい!

概念化できる能力があるかどうかで、今後の人生が変わる。(by 浅野先生)

ということで、概念化するというトレーニングを今後続けていきたいと思います。

次回で第5回目。まもなく折り返し地点です。やっと子供の夏休みが終わっるので、次回から懇親会に復活です〜!次回は我らがCチームが幹事です。美味しいお店を見つけたいと思います!


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Yoko Hanai

オレンジ色の通信会社でUXデザイナーをしています。フィンテック、Eコマースサービスをメインに担当しています。
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