おはようございます。弁護士の檜山洋子です。
あっという間にSDGsの最後の目標に到達してしまいました。
私が連日書いていたSDGsに関するnoteは、その筋の専門家が読めば片腹痛い内容だったと思いますが、SDGsは各人が各人のレベルに併せてできることから取り組むことが大切なのではないかと思うので、小難しいことは学者や政治家にお任せすることとして、われわれ一般人はちょっとだけ意識を変えて身近なことから少しずつ取り組んでいけばそれでいいと信じています。
さて、昨日は、2005年から通っていた神戸大学大学院MBAコースの友人らと久し振りに飲みました。
仕事も私生活もいろいろな変化がありつつ、みんなとりあえず元気そうで何よりでした。
まだ30代だったあの頃のイギリス訪問の話や教授の話や同級生の話や、最近の仕事の話やらで、全然時間が足りませんでした。
早めに解散できるようにと5時に集まったのに、気付いたら10時半までおしゃべりしていましたよ・・・今日は少し二日酔いですよ・・・
つくづく友人関係の大切さを実感したところで、今日のテーマは「パートナーシップ」です。
目標17 持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する
先日、大阪弁護士会業務改革委員会の中のSDGs検討チームのメンバーで、SDGsを学べるカードゲームをしました。
「ゲーム」といえば、勝つための戦略を練って実践して相手を打ち負かすもの、という先入観がありましたが、SDGsカードゲームは全く違うものでした。
独善的な自分を反省し、もっと人のためにできることはないか、人から助けてもらえることはないか、と考えなければならないゲームでした。
つまり、SDGsは、互いの協力がなければ達成できないということ。
しかも、豊かな国と貧しい国が違いに協力しあう、グローバル・パートナーシップがなければ、自然環境を守ることも貧困を撲滅することもできないのです。
SDG17はグローバル・パートナーシップ活性化のために以下のターゲットを定めています。
会社ができること
いきなり「パートナーシップを!」と言われてもなんのことだかピンとこないと思います。
そんな経営者の皆さんには、SDGsカードゲームをすることを強くお勧めします。
従業員と一緒にやれば、みんながSDGsに対する理解を深められるだけでなく、互いのことを思いやるきっかけにもなります。
ただ、このゲームは、やり方を学んだ講師抜きではできませんので、興味のあるかたは是非われわれ大阪弁護士会業務会改革委員会SDGs部会にご連絡を(連絡先は私で大丈夫です)!