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超高齢犬についてのメモ。17歳9ヶ月。

たんたんと、超高齢犬との暮らしの中で
変化があったり気づきがあったことを残す、記録のようなモノ。

同じようなワンコママパパ達の、少しでもいいから参考になればいいなぁと思って。

これを書いている2024年4月9日現在、
愛犬はあと6日で、17歳9か月ってところ。

箇所書きで記録します。

●後ろ脚の筋肉の衰えが顕著。
よく転ぶようになったなぁ。
コントみたいに「コロン」「ズコッ」ってこける。
お医者さんいわく、人間と一緒で、歳をとると大腿筋が衰えるそうだ。
ゆえに人間も、膝を曲げ腰を落とし、腰が曲がり、頭が重く手前に出る姿になるらしい。

家の中では徘徊できるので、全く後ろ脚が立たなくなるまでは、自力で、補助具などをつけずに頑張ってもらうつもり。

あわせて、足の甲の部分の筋力も弱くなり、
バレリーナもびっくりくらい足先がグニョンとなるので、地面を押す力が弱くなるのよね。
これも、サポーターなどはまだ着けず、自力が少しでも出るうちは、頑張らせようと思ってます。

●花粉症のような鼻水ズーズー
3月なかばくらいからかなぁ。突然ズーズーいいはじめて、まさかの花粉症?とか思ったけれど
花粉症ではなく。
歯槽膿漏などの歯のバイキンが鼻腔に回っちゃって起こる症状の可能性が高い様子。
透明サラサラ鼻水なら、人間の高齢者と同じで加齢によるモノで
黄色いドロドロはバイキンのモノ。

我が愛犬は後者なのではからきてるモノだなぁと判断
抗生物質のお薬を出して朝晩飲ませたら改善されました。
でも、飲むのをやめると、すぐ再発するのよね。
なので、もう今後はずっと処方してもらうことになるかなぁと。

鼻水ズーズーは、夜の方が激しくて
昼間は比較的マシなんだけれど
なにしろ苦しそうで、可哀想で、
わたしもそのズーズーで目が覚めちゃうから、お互いに辛い思いになるのだ•••
なので、お薬で解決できることはした方がいいと思う。

お医者さんいわく、ワンコは、鼻で息を吸い、口で吐くので、鼻が詰まっちゃうと発熱しちゃう子もいるらしい。こりゃあ死活問題。

鼻水ズーズーは、たぶん、食欲不振の原因にもなって
なにしろ大変そう、苦しそう。
食べるのが億劫になるみたい。

うちの子は、ドライフードを水を浸して半分ふやかした状態にしてあげるんだけれど、
鼻が詰まっているのに口で息できずにご飯を食べるのは無理があるよなぁ。

鼻が詰まった時は、数粒ずつ手のひらに載せて口元に運んであげました。
お水を飲むのはそんなに辛そうじゃなかった。

ご飯を食べてくれないと、だいたい12時間くらい胃袋が空っぽになると胃液をゲーしちゃうから
なんとしてでも食べてもらいたい。
普段はパクパク食べれるのに、鼻が詰まって食べれないのは、見ていて辛いもんね。

お薬で解消できるなら、その方がいいね。

●体重の激減。
若い時は、朝6時、夜6時、計量カップ1杯のカリカリを食べていました。
1日カップ2杯分。

超シニアになってからは、以前にnoteに書いたように消化不良でゆるゆるうんちになるため
朝6時、12時、夜6時、24時の4回に分けて同じ量をあげています。が、
なかなか目覚めてくれなかったり、
わたしのスケジュールもあるので、2回、3回になることもしばしば。

https://note.com/yokoishiwatari/n/n0f7e0d644cff

寝てるとき、あまり無理やり起こすのは良くないんだって。

老犬になって痩せてきたのは食べる量が減ったからかなぁと思ったけれど
歳の割には、よく食べ、よく飲み、よく出すわけですよ。

鼻水ズーズーになったとき、お薬を処方してもらう兼ね合いで体重を測ったら
若い時は7.5キロだった体重が、5.9キロになってた。

お医者さんに「食べてるのに痩せちゃうんですよ」
と相談したら、
もしかして、体のどこかに腫瘍があるのかもしれないよ、とのお話。
なるほど。そうかもなぁ

若いワンコなら大きな病院で全身スキャンして、腫瘍が見つかったら手術して、とかになるだろうけど、
今更そんなことをするつもりもない。

●夏に亡くなる子が多い理由
一年半くらい前、よくお散歩中に高齢犬さんに会っていたので、我が家の周りには高齢犬さんが多いのかと思っていたら、
病院の先生いわく、去年の夏でほとんど亡くなってしまったらしい。
なんてことだ。

先生に「なぜ夏は高齢犬が亡くなりやすいのか?」と聞いたら
ワンコは足の裏と、舌でしか体温調節ができず
気温が暑くなって、ハアハアと呼吸を荒げたときに心臓に負担がかかり、亡くなりやすいそうだ。

最近の高齢犬メモはこんなかんじ。

まだまだ、仲良く、暮らしていきたいね。

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