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連載「今日のツレヅレ」をリスタート!

Webマガジン『ミモレ』で書き綴っていた「今日のツレヅレ」という連載をコチラの場で約1ヶ月ぶりにリスタートしたいと思います。

この連載は、ミドルエイジ女性のためのwebマガジン『mi-mollet(ミモレ)』の編集長時代に書いていた約1年間の連載です。年齢を重ねることが自信ではなく、自信のなさにつながってしまっている読者の方たちに、「明日の私は、もっと楽しい!」とメッセージを送り続けることが使命だと思って書き綴っていました。

たくさんの役割を生きて、ともすると毎日がビュンビュンと流れていってしまう読者の方たちに(そして、何より自分に)、「少し目線を上げてみると、社会ではこんなことが起こっていますよ。どう思います?」と友達に呼びかけるような気持ちで。

「自分のことを綴るなんて」と葛藤しながらのスタートだったのですが、いざ、書き始め、それを続けてみると、自分の思考が整理され、「こんなにも書きたいこと(言いたいこと)があった人間だったのか」と。そんな自分に気がつけたことは、編集者を約20年続けてきた私にとって、とてもとても大きな発見でした。コメントをたくさんいただける媒体でしたので、それもかなり励みになっていました。書くことで数多くの方とコミュニケーションをとることで、私自身のものの考え方も大きく変わりました。

読みたいことを、書けばいい。

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編集長時代は「書かねばならない責務が自分に課されていた」状態での執筆でした。つまり書く大義名分があった。その責務から解かれた今、「別に誰からも頼まれていない自分が文章を書いて発表する」ということに対して、かなり逡巡しました。たぶん、自意識過剰で、恰好つけな性格がそうさせるんだと思います。

写真は、今、ベストセラーになっている元電通のコピーライター、現在、青年“失業”家である田中泰延さんの著書です。この1ヶ月、リスタートをとても迷っていましたが、こちらに文章を書く覚悟のようなものを闘魂注入していただき、そして、知人からの後押しや読者の方からたくさんのダイレクトメッセージをいただき、再び書き続けることに決めました。

編集長時代の連載だったので、媒体における立場やトーン&マナー、その日の全体の記事ジャンルのバランスなどを鑑みて記事を投稿していましたが、こちらではもっとリラックスして、気負うことなくよりいっそうツレヅレなるままに、「自分が読みたいこと」を書き連ねていければと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

大森葉子

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主に観た映画やドラマについてinstgramに投稿しています。





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