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首都と地方と治水と

台風災害で被災された方々にお見舞いを申し上げます。

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備忘録。

東京の治水インフラの連綿と続く歴史。戦国時代、領民が年貢を納める対価に領主に求めていたのは、①治水 ②公事方 ③国防 だったという。

長い歴史を積み重ねてきた東京の防災インフラへの感嘆とともに、インフラの限界点把握、世界基準と照らし合わせた災害援助のあり方、正常性バイアスの認識の必要性……

そして、今回詳らかになった首都と地方の治水インフラ格差の現実。

たくさんの繊細な視点が必要であることは想像に難くないが、都市と地方の断絶を生まない腰を据えた議論がなされることを願う。

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