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シャネルの真髄が凝縮された『マドモアゼル プリヴェ展』へ

明日、19日から一般公開される『マドモアゼル プリヴェ展』のプレスプレビューへ。ロンドン、ソウル、香港、上海を経て、東京で開催となる今展覧会は、天王洲B&C HALLで12月1日まで開催。


マドモアゼル シャネルのアパルトマンの部屋の色調をイメージした5つのエリアから構成(その開催に合わせて、アトリエの雰囲気を味わうことができる、参加型のワークショップ、IMA GALLERYにてシネマの上映、写真展の開催もあるそう)。オートクチュール、フレグランス、ハイジュエリーの3つのアイコンからシャネルの軌跡を巡ることができる。

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会場ではソフィア コッポラの映像作品『イン オマージュ トゥ マドモアゼル(In homage to Mademoiselle)』も流れる。ガブリエル シャネルへのオマージュである本作は、これまでのアーカイブ(写真や映像、そして広告や映画のシーン)でコラージュ。ソフィアの視点を通すと、こう切り取られるかと何回も繰り返しで観てしまう。

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同じ日の夜、「マドモアゼル プリヴェ展」について、クリエイティビティに対するシャネルのコミットメントや、メゾンの今後のビジョンなどについて、雑誌“MONOCLE”編集長のタイラー・ブリュレ氏とシャネル グローバルファッション部門のプレジデント ブルーノ パブロフスキー氏との対談も聞いた。メディアのブランディングでも共通することがたくさんシェアされ、メモを取りながら(心の中で)首を何回も思い切り縦に振っている自分がいた。

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パブロフスキー氏は、幾度となく「カスタマーエクスペリエンス(顧客体験)」という言葉を口にした。「イージービジネスでは強いブランドはつくれない」とも。

自分にしか語れないストーリーがあるブランドがもつ強さを感じた夜だった。

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MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO
マドモアゼル プリヴェ展 - ガブリエル シャネルの世界へ 
場所:B&C HALL - 天王洲アイル(東京都品川区東品川2-1-3)期間:2019年10月19日(土)~12月1日(日)時間:11:00 - 20:00 (最終入場 19:30)入場無料 ※ただしLINE予約が必要







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