猫じゃらしの硫黄焼と鏡花水月

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は以前準備していた揉み紙に銀箔を貼った用紙に猫じゃらしのパターンを硫黄で焼き付けました。この技法は8月末の雲丹亀利彦さんの個展でのワークショップで習ったものです。
画像2 ワークショップではコピー用紙に描いたデッサンを硫黄液でなぞり、裏返して銀箔に重ねてアイロンで焼き付けました。今回は描いた通りの向きで焼き付けたかったので、トレーシングペーパーにデッサンして、裏返して硫黄液でなぞり、それを裏返して銀箔に重ねてアイロンがけしました。焼き付けができたので、今後銀箔にドウサ引きをして変色が進まないようにして、更に上から彩色を進めようと思います。
画像3 夕食後、姫路城三の丸広場で開催されている「鏡花水月」を見に行きました。照明はほとんど白っぽい光で昨年よりあっさりしていましたが、最後に赤や紫鮮色に照らされました。水に映る幻想的な姫路城と笛の音を楽しみました。読んでいただきありがとうございました。

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