朝の日本画制作と仏像作品鑑賞

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。現在自室の壁をDIYで塗替え中で土埃だらけなので今朝は台所の食卓で日本画「羽化」の彩色を進めました。石像に、今までの制作の際に使って皿に余った数色の岩絵具を混ぜて作ったグレーを塗ったところ温かみがあり画面に馴染みました。背景を描くのが苦手なので今回主役のアゲハをはっきり描き、背景の石像達は薄い虹色にしました。
画像2 絵画教室の近くの川田画廊さんで開催中の「本堀雄二 捨てる紙あれば拾う神あり」を拝見しました。作者の本堀雄二先生には、高校生の時芸大受験のために通っていた画塾でお世話になりました。ダンボールを積層して仏像を作っておられます。斜め横から見た毘沙門天です。
画像3 正面から見た毘沙門天です。ダンボールの断面から見ているのですけすけです!
画像4 雲中供養菩薩像です。数々の仏様が中に浮かんでいます。
画像5 近くで見ると様々な色にプリントされたダンボールからできていることが分かります。
画像6 十一面観音菩薩を側面から見たところです。こちらの像は横から見るとすけすけです。
画像7 先程の十一面観音菩薩を斜め正面から見たところです。ダンボールの使い方も断面を正面にしたり側面にしたり作り方にバリエーションがあって面白かったです。精巧に作る技術もさることながらダンボールという「紙」を使って「神」を作るというアイディアが素晴らしいと思いました。読んでいただきありがとうございました。

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