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六甲アイランドと三宮アート鑑賞

こんにちは! 陽子絵画制作室です。

日々のアート活動と、身近な生き物の観察を綴っています。

日曜日皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は、現在「ほうじ茶ほっこり風景展」を開催している六甲アイランドセンター駅西側ファッションマート2階の日本茶専門店「神戸チャイハーネ」に行ってきました。

お昼前に、センター駅東側の「ゆかりの美術館」で開催中の「いきものたちは私のかがみ ミロコマチコ展」」を鑑賞しました。

入り口から早速度肝を抜かれました!

東北の住民から、動物と遭遇したときの話を聞き取り、住民の話と、話から想像した動物からの視点の話を展示していました。

また、その話を元にした馬車のような作品がありました。

上の作品はカモシカの話です。

これは子熊と遭遇した人の話が元になっています。

シラサギが池の金魚を食べて喉がペリカンのようにふくれていた話からの作品です。

うさぎ狩りの話の作品です。

コウモリの話の作品です。

美術展会場の入り口装飾。これは印刷したのを貼っていました。

ミロコマチコさんのその他の作品は、大きな画面にアクリル絵の具でのびのびと爆発するように勢いよく動物を描いたものや、絵本やバッケージ、会場装飾のデザインがありました。

目に見える生き物だけでなく、生き物の気配や精霊のような存在も描いていたのが印象的でした。

生き物のエネルギーと同化して作られた作品から、ものすごいパワーを感じました。

私達も生き物の仲間なんだと再認識できてとてもうれしくなりました。

六甲アイランドでも木々が紅葉していたり、ツワブキが咲いていて秋色になっていました。

水彩画を展示している神戸チャイハーネでは、以前勤めていたA中等教育学校でご一緒させていただいた音楽のY先生ガ来てくださり久しぶりにお会いできました。

以前勤めていたM高等学校の家庭科のM先生も来られて、3人で楽しく茶の葉定食をいただきました。

Y先生に柿の絵をお買い上げいただきました! ありがとうございます!

写真も撮っていただきました!

M先生はランチ後ビーズ織り講座を受講されていました。

同じビーズ織り講座を受講している母とお店を出ました。

その後、Rさんからご案内をいただいていた三宮の東門街のギャラリー「自在空間 Art Step」で開催中の「2021 初田美術研究所OB展」を見に行きました。

七宝焼の人魚の素敵な作品でした。

実は私も高校時代この研究所でお世話になったので、Rさん以外に数人知っている方々が出品されていました。

出品者の方とお話ししていると、私も来年から仲間に加えてくださるというお話しになり、面白そうだから加わろうと思いました。

そのうち、同じ苗字の知り合いの方が来られたのでお話していると、共通の知り合いがその方のいとこさんということがわかり、話が盛り上がりました!

その後、チャイハーネさんで知り合った、和のインテリアデザイナー、淵本さんの展示を、神戸阪急百貨店の6階に見に行きました。

お正月のテーマで水引を使ったしつらえを展示されていました。

とても上品で素敵でした。

同じ百貨店の9階で、東京芸大日本画の展示があるので見に行きました。

奥村土牛先生の芍薬の花の絵です。

前田青邨先生の風神と雷神の扇面の墨絵です。

どちらも模写して技法を学びたいと思います。

現代作家の先生方の作品も凝っていてきれいでしたが、少し昔の先生方の作品も分かりやすくて心惹かれました。

神戸の街はクリスマスの輝きで賑わっていました。

今日はマトリョーシカのように、次から次へとうれしい出会いがある日でした。

読んでいただきありがとうございました。

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