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ダニエル書を通しで読んだら面白かった。

ダニエル書を通しで読んだら面白かったので、紙1枚にまとめてみました。
紀元前6世紀ごろ、イスラエル人がバビロンの捕虜になってたころの話。
全部で12章、1時間ぐらいで読めます。

2部構成になってて、
前半の6章はダニエルの仕えた3人の王様に起きたエピソード、
後半の6章はその間にダニエルが見た夢や幻の記事。

旧約の黙示録とか言われてたと思うけど、ほんとにそんな感じ。ガブリエルもミカエルも出てくる。ミカエルの二つ名は「あなたの国の人々を守る大いなる君」(「あなたの国」はイスラエルのこと)

12章の最後に「あの書」そして「永遠のいのち」(そして「永遠の忌み」)いうワードを発見。

4章のネブカデネザル王の一人称で語られる堕落と回復はとてもドラマチック。ダニエルの奇跡的な夢の解き明かし、そして燃える炉での奇跡を見せられてなお、その高慢さゆえに理性を失い、野獣と同様の姿にまで堕してしまうネブカデネザル王。それでも天を見上げたときに再び理性が与えられ、イスラエルの神を賛美する者となる。福音だなあ、と思う。

(読んだまま紙に落としたので、おかしいところあると思います。気づいた人教えてね)

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