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許認可報酬0円時代に、士業はどのようにして生き残ればいいのか?

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本記事の反響と感想

freee、行政手続きの新プロダクト「freee登記」「freee許認可」を発表

2022年9月8日、衝撃的なニュースが飛び込んできた

クラウド会計ソフトの代表格である「freee」が、行政手続きに関するプロダクトとして、「freee登記」、「freee許認可」をリリースすると発表したのだ。

端的に言えば、許認可登記0円時代の始まりである

これまで、士業は各種の行政手続きを代行することで、主な収入源を構成していた。その手続きが、いよいよ顧客側が「クラウドサービスを使って自社で行う」ようになる。いずれ、ほとんどの行政手続きが0円で行われるようになるだろう

なぜ、こんなことが言えるのか?
それは歴史が証明している
確定申告も、会社設立手続きも同じ憂き目に遭ってきた

まあ、これを憂き目と呼ぶかどうかの正当性はさておき、これは私の意見と予見、そしてその打開策を伝えなければならない。そう考えて、この記事を書いた。

この記事を書くにあたって、Twitterで「どんな感じで書いたらいいか?」というのを聞いてみた。

まあ、私はファンがひとりもいない絡みにくい人なので、反応なくても勝手に書くつもりでいたが、思わぬ反響があった。

…みんなドMなの?
というわけで、記事の方針は決まった。これから士業に訪れる時代とその対処法を遠慮なく書いていこう。

なので、ここから先は閲覧注意です。
絶望しても知りません
でも、この記事は「パンドラの箱」みたいに考えれば良いと思います

最後に出てくるのは「希望」だということで

ちなみに、士業事務所を経営していて、よくわからないけどこの記事にたどり着いてしまって「横須賀輝尚って誰?」って言う人は、勉強不足です。そして、弊社サービスの案内もしますし「なんだよ売り込みかよ」って思う人もいるかもしれません。

でも、勉強しないでどうやって生き残るんでしょう。
自己投資しないで、どうやって実力を身に付けるんでしょう。
もはや資格も誰も、このままではあなたを助けてくれなくなるんですから

では、いってみましょう。

これは2003年頃には、もう言われていたことなんです。

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