＊無料＊【4/26】HRbasePRO”労務相談AI”が社労士の業務効率を2倍以上に変える？新時代の社労士業務解説オンラインセミナー三田弘道（社労士）×横須賀輝尚

2024年4月4日 15:04

横須賀輝尚です。
CROWNMEDIAの熱心な読者であれば、プロ向け（士業向け）の生成AIプロダクトが次々に生まれているのに気づいていると思います。

税務相談ロボット、税務GPT、補助金エージェント、そして今回解説する「労務相談AI」。

現在の流れとしては、まずは2023年に生成AI爆誕。生成AI元年となりました。OpenAIのChatGPT、GoogleのGemini、そして最近ではClaudeと呼ばれる生成AIも台頭。個人的にClaudeは日本語が優秀。

そして、法律的な相談を可能にする様々な相談チャットが生まれ、我々の相談業務がなくなるんじゃと業界が震撼しました。もちろん、書類作成なども生成AIだけではなく、従来のクラウドサービスなども相まって、定型業務はジリ貧状態に追い込まれてきています（そう感じてなくても、近い将来そうなります）。

そして現在、前述のとおりプロ向け（士業向け）のプロダクトが次々に生まれています。これには大きく分けて2種類あって、プロが相談（調査）するための相談AIがひとつ。もうひとつは、テキスト業務系の生成AIです。

前者が税務相談ロボット、税務GPT、そして労務相談AI。後者が補助金エージェントなどです。後者の方が簡単なので先に説明すると、例えば補助金エージェントは、クライアントからヒアリングした音声データを補助金エージェントに入れればあら不思議。事業計画書がものの数分でできてしまいます。業務（作業）効率を極端に高めるというもの。

そして前者の相談系生成AIは、士業が調べ物をするときの効率を爆上げします。あなたも士業なら、お客から相談されますよね？もちろん、一般的なことであれば、士業なら即答。でも、一般的な相談じゃないからこそ、士業を頼ってくるわけで、そういったイレギュラー案件や前例のない案件は、さすがの士業も「調べる」時間が必要なわけです。そこで活躍するのが、相談系の生成AIというわけです。

今回解説するHRbasePROの労務相談AIは、こういったプロ向け相談生成AIのひとつ。つまり、社労士の調べ物の時間を圧倒的に短縮できるのです。爆速。一応補足しておくと、「だったらこの相談チャットで、お客が直接相談すれば良いんじゃない？」って意見が出ると思うんですが、お客は調べるための専門用語も知らないし、根拠法令なんかも知らない。つまり、「質問ができない」わけです。生成AIっぽく言えば、「プロンプトがつくれない」ということになります。

プロだから調べられる。プロだから当たりをつけられる。そういうことです。生成AIの進化によって、いずれお客が全部自分で解決するときが来るのかもしれませんが、現状はプロ向けのプロダクトを使い、あなたの業務効率を爆上げする。これが正しい選択肢です。

もし、あなたの仕事内容が「調べ物」で結構圧迫されているとすれば、この労務相談AIで効率は圧倒的に高まります。あまった時間で顧客サービスを追加するのもよし、営業の時間に当てて売上を増やすのもよし。もう、この手のプロダクトは使わない理由がないところまで来ています。

そういうわけで、今回は開発者である社労士の三田さんとともに、労務相談AIの解説配信です。

なお、労務相談なので社労士向けですが、税理士でも同じことが起きていますし、行政書士もその他士業も同じ現象は次々と起きていくでしょう。なので、賢い他士業は視聴すると思います。そういうわけで、ご期待ください。

三田弘道（社労士）プロフィール

兵庫県西宮市生まれ。大阪大学大学院在学中に社会保険労務士試験に合格。2015年に株式会社Flucleを起業。300社以上の企業の労務管理支援の中で労務領域の属人化を課題に感じ、HRbaseサービスを開発。大阪府社会保険労務士会デジタル化推進特別部会員。ITや業界活性化のテーマで毎月約10本のセミナーに登壇。

横須賀輝尚

士業専門の経営コンサルタント。パワーコンテンツジャパン株式会社代表取締役、特定行政書士。2007年に日本では初めてとなる士業向けに経営スクール「経営天才塾（現LEGALBACKS）」を創設し、2023年現在、全国3000名以上の士業から相談を受け、その相談数は優に2万件以上を超える。主な著作に「会社を救うプロ士業会社を潰すダメ士業」（さくら舎）、「資格起業BIBLE」（技術評論社）などがあり、22冊20万部超の著者。最新刊「プロが教える潰れる会社のシグナル」を2023年9月にさくら舎より刊行。週刊ダイヤモンドや日本経済新聞などメディア掲載も多数。