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アウトプットの価値とは

この1年、書くことを辞めていた。
以前はメルマガだったり、自分の運営するメディアで毎週のように何かを発信していたけど、今ではTwitterですら自分ごとを書くことはなくなっている。メディア運営当時は、書けば書くほど情報が集まり、イベントにも呼ばれ、アウトプットするゆえに自身で事象を整理しリサーチも行うため、アウトプットが知識のインプットに直結していたと思う。

辞めてみると、他の事に時間を使えたように錯覚してた。撮影や映像制作、周りの人とのコミュニケーションの時間、新規に企画を考えて実行する時間が増えたように感じた。しかし、実際のところ自分の内にある思考が中途半端であるがゆえにコミュニケーションの質が下がっているようにも思う。

書くことを辞めた理由を改めて振り返ってみると、特段なにか具体的な理由があるわけでもなく、単に”書くこと”に意識が向いていなかっただけだと思う。ことSNSに関しては、投稿頻度や見る機会は極端に減った。わざわざ投稿する内容やその評価に一喜一憂したくないというのもあるし、面倒な声に振り回されたくない、というのもある。それに自分がいた業界において、情報発信する人が増えたのでSNSで自分が発信する必要性も少なくなってきたというのもある。それは特に今も変わらない。

では、なんでまた書こうと思い立ったか?

昨日、久しぶりにライターの友人と会食した。
彼と話している中で自分の思考が整理できたし、自分が話した事象(モンゴルやアフリカ然り、日本全国を回っている事など)に対して、振り返って整理して話したことで、自分自身がより好奇心、探究心をもった。もっとリアルタイムに書いて整理することで、より現在の自分の行動に自分自身が興味を持てるだろうな、と思ったのが始まり。書くことを前提にすれば、事前のリサーチにも熱が入りそうだし、全国を巡る旅に違いが出てきそうだ。

まずは運営するサロン向けの記事として毎日書くことを前提に、出せるものはnoteでオープンにしていこうと思う。

実際にお会いする方に僕自身の経験やハック(撮影やドローン以外)をお話をする中で喜んでもらったり、お仕事につながることもあった。見ている人にとって役に立つ文章かはさておき、こんな生活や仕事スタイルもあるんだという発見につながればいいなと思う。

ちなみに、会食時のトンカツは美味だった…!!

久しぶりに低温調理で美味しいフィレと肩ロースをいただいた。
低温調理のものは、ベタッとして衣が剥がれやすいところが多く、有名店のものでもあまり好まないけど、ここのトンカツは肉の弾力をそのままに豚々しい味がしっかりあって、衣もしっかりしていて、めちゃくちゃうまい!トンカツ激戦区の蒲田の中でも好きなところになった!

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