更新を忘れてしまった場合の対処
毎日のデータ更新を忘れてしまって、一日データが飛んでしまった場合、複数日のデータが飛んでしまった場合は、こちらの作業を参照して復旧されてください。
普及作業をされる前に必ず最新ファイルの複製をお願いいたします。
①まず、ファイルにシートを新しく挿入していきます。過去データ蓄積のタグのところで右クリックー挿入ーワークシート これで新しいシートを4つ作ってください。名前を左から 4 5 6 7 としてください。シート名が数字だけになります。
②過去データ蓄積シートのNC2~NS2までのセルの中の算式から「基礎データ」って文字だけを削除、「基礎データ6前場」となっているところからは、「基礎データ」と「前場」という文字だけを削除してください。各セルから、それらの文字を各算式(それぞれの算式に3か所ずつ「基礎データ」という文字が入っている。)から消していただくだけです。
コピペ用に各セルの算式は以下の通りとなります。
NC2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,15,TRUE),NA())/100 ND2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,14,TRUE),NA()) NE2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,16,TRUE),NA()) NF2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,10,TRUE),NA()) NG2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,11,TRUE),NA()) NH2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,12,TRUE),NA()) NI2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,6,TRUE),NA()) NJ2 =IF(INDEX(5!$A:$A,MATCH($A2,5!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,5!$1:$1048576,13,TRUE),NA()) NK2 =IF(INDEX(6!$A:$A,MATCH($A2,6!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,6!$1:$1048576,15,TRUE),NA()) NL2 =IF(INDEX(7!$A:$A,MATCH($A2,7!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,7!$1:$1048576,9,TRUE),NA()) NM2 =IF(INDEX(6!$A:$A,MATCH($A2,6!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,6!$1:$1048576,11,TRUE),NA()) NN2 =IF(INDEX(6!$A:$A,MATCH($A2,6!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,6!$1:$1048576,12,TRUE),NA()) NO2 =IF(INDEX(6!$A:$A,MATCH($A2,6!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,6!$1:$1048576,6,TRUE),NA()) NP2 =IF(INDEX(6!$A:$A,MATCH($A2,6!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,6!$1:$1048576,13,TRUE),NA()) NQ2 =IF(INDEX(4!$A:$A,MATCH($A2,4!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,4!$1:$1048576,2,TRUE),NA()) NR2 =IF(INDEX(4!$A:$A,MATCH($A2,4!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,4!$1:$1048576,4,TRUE),NA()) NS2 =IF(INDEX(7!$A:$A,MATCH($A2,7!$A:$A,1),1)=$A2,VLOOKUP($A2,7!$1:$1048576,12,TRUE),NA())
➂NC2~NS2までの算式の中身を上記の通り変更出来たら、NC2~NS2を選択しながら、一番下までコピーして、NC~NS列の全てに反映させてください。これで、各列の参照先が、最初に作った4,5,6,7のシートに変更されます。
④次に、新しく作ったシートにKABU+のデータをコピーしてきます。抜けた日のデータをそれぞれコピーして、A1セルから貼り付けます。それぞれのシートに対応したCSVは以下の通りです。
➄共有フォルダ webdavーkabuplus-csv から入ります。下記それぞれシート番号に即したファイル名を書きますので、抜けた日のCSVファイルを開いて、コピーして各シートに貼り付けてください。
4. japan-all-stock-margin-transactions
5. japan-all-stock-prices-2 daily
6.japan-all-stock-prices-2 daily_ms
7. jsf-balance-data daily
⑥例えば、5月15日のデータが飛んでしまった場合は、上記4~7のそれぞれのシートに各データの5月15日のデータを貼り付けてください。4つのシート全てに同じ日付のものを貼り付ける必要があります。4だけはWeeklyのデータですが気にせず同じように行ってください。
貼り付けたら、過去データ蓄積シートのNC~NSにちゃんと数字が反映されているか確認してください。NGとなる場合、算式の消し方、シート名等の問題が考えられますのでご確認ください。
⑦次に、更新されたデータをいつも通り「コピー - 値として貼り付け」を行います。いつも通りマクロを作動させてコピーすることも可能です。マクロを起動してコピーすると、値としてコピーされた数値がNT列からOJ列に現れます。この場合、NT1の日付のみ手入力で対象データの日付に修正してください。
⑧NT列からOJ列までを選択しコピーして、抜けた箇所、例えば前日分が抜けたのであれば、OK1 で右クリックし、コピーしたセルの挿入を行います。これで、抜けた箇所が埋まると思います。また挿入した全てのセルが算式でなく、値で入力されていることもご確認ください。
⑨修正が終わりましたら、NC2~NS2セル内の算式の4,5,6,7のみとなった数字の前の部分にそれぞれ「基礎データ」と追記(各算式につき3か所ずつ)していただき、6のみ6の後ろに「前場」と追記(対象となる算式につき3か所ずつ)していただいて作業完了となります。
⑩新しく作ったシート4,5,6,7は削除していただいてもいいし、今後また修正用に使われるのであれば、後ろのほうに移動して置いておいても問題ありません。
うまく修正していただけますように。アナログ作業で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
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