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母親の生きづらさ、海外に目を向けることで気持ちが楽になることも

先日、母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)の国際女性デーイベント「世界の子育てとジェンダー〜台湾のリアルを近藤弥生子さんから学ぶ〜」を視聴しました。

そこでの私の気づきをまとめます。


心のなかで手をつなごう

イベントは、台湾在住のノンフィクションライター近藤弥生子さんをお招きして行われました。

ジェンダーや子育てについて、日本と台湾との違いを数値データや弥生子さんご自身のご経験と所感を教えていただけてよかったです。

日本では、政治や教育(校長先生の女性の割合など)においてもジェンダーギャップ指数は極めて低いけれど、 台湾も50:50ではないし最近の取り組みで急な変化があったと聴き、少し先の日本を見ているような気がして未来が明るく思えました。

シングルマザーは離婚する前からシングル

とてもインパクトのある表現でした。

日本国内でもひとり親に対するサポートや給付金などはあるかと思いますが、そうした対象になる前から実は支援が必要で、身近にも大変な思いをされている方はいるんじゃないか、と考えさせられました。

生理ではなく月経

月経について、日本では生理と呼ばれることが多いかと思いますが台湾では月経と呼ぶのが普通だそうです。

月経博物館という施設もあるそう。

日本では生理休暇の新設からいわゆる”生理”と呼ばれるようになったそうですが、私自身その休暇を取得したことはなく、身近な方のなかでも見聞きしたことはありません。

台湾の当たり前に月経で休む、休暇を取らないまでも楽な姿勢にさせてもらうと自然に伝えられる環境は羨ましく思いました。

出産や月経はデトックス

弥生子さんからは、産後の過ごし方で冷えなどの体質改善がすごい!と個人のご感想をお話しいただきました。

実は私、少し前まで子どもを授かる以外は子宮っていらないのでは?と思うくらい月経を面倒に考えていました。

ただ最近、不妊カウンセラーの試験勉強のなかで、『月経は嫌なことではなく 肌艶を良くしたりと女性のからだのデトックスでもある』と学んでいたので、弥生子さんの言葉にとても共感できて嬉しかったです。


母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)の国際女性デーイベント「世界の子育てとジェンダー〜台湾のリアルを近藤弥生子さんから学ぶ〜」を視聴しました。

学ぶこと多く、楽しく視聴できました!

  • 心のなかで手をつなごう

  • シングルマザーは離婚する前からシングル

  • 生理ではなく月経

  • 出産や月経はデトックス

母親に孤独を感じたり生きづらさを感じたとき、海外に目を向けることで気持ちが楽になることもあるかもしれません。

▼弥生子さんのvoicyや書籍もすごくおすすめ!