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#LikeAGirl「女の子らしく」に生きるということ

P&Gの#LikeAGirlのCM日本語版を観ました。

思春期以降、女性は男性に比べて自信を無くす、と言う課題に対する投げかけたP&GのAlways(海外の生理用ナプキンの商品名)のCMは2014年に放映されました。

女の子は思春期に急激に自信を無くす

Alwaysのサイトによると、75%もの女性が社会に行動や役割を制限されていると感じているそうです。

Do we limit girls and tell them what they should or shouldn’t be? Do we box them into expected roles? Well, Always asked, and the answer was shocking: 72% of girls do feel society limits them.

Always-AboutUs

CMの中では、女性自身が「女の子らしく」と「自分らしく」を別と考え、男の子が自身の表現した「女の子らしく」は「妹は違う」と話しています。

一方で、10歳ほどの女の子が表現する「女の子らしく」は表現自体もその前の表現者と違いますが、「女の子」=自分、「女の子らしく」=自分の全力と考えているように見えます。

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Alwaysに筆頭する生理用ナプキンを使うようになったのは10代前半、その頃から「女の子らしく」を社会に制限されているとしたらすでに10年以上経っています。

CMでは10代か20代の女の子が「女の子らしく」を弱々しくくねくねと表現していましたが、私の中での「女の子らしく」はどれだけ凝り固まってイメージしているのか不安になりました..

思い込みを取り払う意識を持つ

Alwaysのサイトによると、10人中7人の女の子がスポーツに参加するのを辞めてしまうそうです。

7 out of 10 girls feel they don’t belong in sports. And as they’re pressured to conform to societal expectations, it’s no wonder that at puberty girls’ confidence plummets and half quit sports

Always-AboutUs

「女の子らしく」ないから辞めてしまうのでしょうか..確かに周りの方をみても男性の方がスポーツを続けている話を聴きます。

もしかしたら、無意識に諦めていることや無理と思っていることの中に長年社会に制限されてきた「女の子らしく」による思い込みが存在するかもしれません。

思い込みを取り払う意識を持つこと、常に心がけたいですと感じました。

ナレーターの方のように語りかけることで、女の子たちの言動が変わることも表現されています。

自信をなくしている人と接するときは押し付けないようにでもその人にとって不利益な「思い込み」がないか一緒に見つけられたらいいなと思います。。

さいごに

私の子供も女の子です。

彼女が思春期を迎える頃に「女の子らしく」を自由に自分らしくと伝えられるように、改めてこのCMを見返したいと思います。

その頃(およそ10年後)には、今と違う環境になっているといいですね💛