平和とは何も祈らず迎う朝

小牧さん、今週も始まりをありがとうございます！
本当はお題を見た日にエッセイを途中まで考えていたのですが、いろいろありまして川柳一句で参加させていただきます。

別企画で恐縮ですが、先日こちらにも平和への思いを込めて綴りました。

「平和」について、夏しか考えていないわけではなく、しかし、常に発信し続けるのは、それだけ深く考え続けるということに他ならず、苦しいことでもあります。
だから、折に触れて、たとえば、節目の夏に、学び発信する人が多いのだと思っています。
特に今、嫌でも平和と反対のことに直面せざるを得ない。いろんな人がいろんな状況で、平和について真剣に考え、当たり前の生活を守るため、日々を一生懸命生きていらっしゃることと思います。

部長の小牧さんからこのお題をいただき、改めてシロクマ文芸部員として、どんな作品を送り出すか悩みました。出すか自体迷いましたが、この始まりと向き合いたいと思いました。
重くなりすぎないよう、また、私自身が沈みすぎないよう、川柳一句での参加に決めました。
無事であれと祈り怯え続ける日々を越え、朝日を浴びて今日もがんばろうと日常を送ることができる。これが、私なりの「平和とは」です。

最初はコメントをさせていただいたのですが、みなさんのおひとつおひとつの作品を読ませていただきながら、テーマがテーマだけに簡単にコメントもできなくて、心を込めてスキを押して去ることをお許しください。
多くの部員のみなさんが平和と真剣に向き合った作品を送り出されていることが、平和に繋がると心から信じています。
小牧さん、改めまして、この冒頭を掲げてくださりありがとうございます。連日のニュースやSNSの発信が苦しくて、やるせない現実と容赦ない暑さに参ってしまっていましたが、たくさんの平和にまつわる素晴らしい作品を読ませていただくことができ、希望を感じエネルギーをいただきました。
書かれているみなさんへの敬意も込めて。

今週も読みに来てくださったみなさん、ありがとうございました！
私自身、この暑さよりもっと熱くて苦しい思いをされた先人たちのご冥福を祈り、平和を諦めずに生きていきたいと思います。

#シロクマ文芸部