「藍色」を朗読していただきました!

ここ数日仕事が立て込んでおりまして、遅ればせながら記事を書きます。無事今週締切のタスクは今日で一段落し、ほっとしました。

紫乃さんの「紫乃の小さな企画」に応募させていただき、紫乃さんに私の作品「藍色」を朗読していただきました!

驚きの連続でした。
まず、2パターンも朗読してくださったこと。
まさか2パターンの朗読を聴けるだなんて思わず、記事を開いてあっと驚きました。
早速2つ、聴かせていただいて、またびっくり。
1つ目の朗読は、私が思い描いていた以上に温かくまろやかで、豊かで可憐な部分もあって、それぞれの空の表情や感情、私自身の心模様がありありと見えるような、優しい素敵な朗読です。うっとりしながら聴かせていただきました。紫乃さんのお声のよさ、温かみが全面に出ていて、大好きです。私には出せない声色、温度、質感での朗読。これが聴けただけで大満足で、読んでいただけて本当にありがたいなぁとしみじみ思いました。
そして、2つ目の朗読。聴いた瞬間衝撃を受けました。
こんな表現があったんだ…!とただただ驚きました。もちろん、そういう表現方法については知っていましたが、詩をこのように楽しく軽やかに、それでいて詩の情感を損なわずに表現することが可能なのか…と感動しました。発想自体が豊かですよね。でも、その発想を作品の世界観を大切にしながら実現させる紫乃さんの手腕に感服しました。
とにかく楽しく読んでくださったのが伝わり、何回も時間をかけて読み込んでくださったことが伝わってきて、本当にうれしいです。
そして、聴いていて私自身もとっても楽しくなりました。
紫乃さんのロックでポップな面の片鱗を垣間見たような気持ちになりました。音楽もお好きで、俳句に造詣が深く韻律を普段から大切にされる紫乃さんだからこその表現だと思います。
こんな贅沢な気持ちを味わわせていただき、幸せです。
以前のものを推敲し恐る恐る応募させていただきましたが、本当によかったです。よくみなさんがおっしゃる、私の作品じゃないみたいで、世界が広がる、また別の新たな作品に生まれ変わる、というのを実感しました。

紫乃さんのお声が好きで、そんな紫乃さんの朗読企画が開催されるとあっては、ダメ元で応募しなくては、と手を挙げました。もちろん、応募多数であれば見送ってくださるようお伝えしました。その後すぐ、(もちろん応募されるみなさんのために)朗読枠を増やしてくださり、結果的に人数がぎりぎり枠内に収まり、朗読していただけることになって、わくわくしておりました。
作品とじっくり向き合い、試行錯誤を重ねてくださったことがよくわかりました。
私がこだわって書いたところを気遣ってくださったり、紫乃さんの記事を拝読し、朗読を拝聴してはっと気づかされたり、うれしい発見がたくさんありました。
紫乃さんが「とても楽しかった」と言ってくださったのが何よりうれしいです。私自身楽しませていただき感銘を受けましたが、私の作品で楽しんでいただけたこと、作品の奥行きを広げていただいたことがもう、本当にありがたいですね。

お時間ありましたら、ぜひお聴きになってくださいね。

紫乃さんの朗読はまだまだ続きます。
他のみなさんの作品の朗読もとても楽しみです。

紫乃さん、お忙しいところ、2パターンもの素敵な朗読を本当にありがとうございました!!


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