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「あなたの温度に触れていたくて」に参加して

xuさん、ゆっずうっずさんの企画「あなたの温度に触れていたくて」に参加させていただきました。

この企画によって生まれたとっても素敵な作品がいっぱいあります。

この企画に参加したいと思ったのは、xuさんが年始に企画をすることをコメントでお知らせくださり、企画記事の次の文を読んだからです。

今回の企画は、前回同様優劣をつけず、純粋に創作を楽しんでいただく企画になります。

トップを目指すのではなく、自分の思う”創作”をめいっぱい表現していただく企画です。

万人に認められるための作品を投稿するのではない。
あなたが好きだと思う世界を見せてください。

xuさん企画記事より

ちゃんとした小説を書くのはご無沙汰だったので、コンテスト形式の企画にはまだ参加できないなと思っておりました。
でも、創作を楽しむ、この感覚を思い出したくて、この企画概要ならと参加させていただきました。
ゆっずうっずさん作曲のイメージソングは、動き出す劇的な瞬間を表現している、どんな愛の形にも寄り添ってくれる曲です。xuさんの企画意図を受けてのゆっずうっずさんの作曲、見事なコラボレーションだなぁと思います!

そして私は、久しぶりに短編小説をなんとか書き上げました。

動き出す、というイメージから、始まりの物語を書きたい、私の好きな世界を描くということで、過去作品と絡ませながら、テーマに合うよう努め執筆しました。

xuさん、ゆっずうっずさんとも前作まで読んでくださり、大変丁寧な感想をくださり、ありがたく思います。
企画参加作品で連作にするって、賛否あると思っており、大丈夫かな…と少し心配しておりましたが、懐の深いお二人は温かく受け入れてくださいました。
前作から読んでくださっていた月山六太さんも温かいコメントをくださり、とってもうれしかったです。前作を単体で読まれた方にはどう響くだろうとドキドキしておりましたので、感想をいただけたことがうれしかったです。

創作の企画って、コンテスト形式かどうかに関わらず、大変だと思うんです。応募がたくさん来て、それを一つ一つ読んでコメントをなさる。その真摯さに頭が下がります。
今回のxuさんとゆっずうっずさんの企画、企画という意味でも大変勉強になりました。実は、私も一度創作企画にチャレンジしてみたいと思っています。最初で最後になるかもしれません。別の企画で、企画は向いてないなぁと思ったので…それでもやっぱりやってみたい、と思いました。私は優秀作品を選べるほどの実力を持っていないし、深い作品の解釈などうまくできません。でも、創作を楽しんでいただきたい、そのxuさんのお気持ちはとってもよくわかります。私自身、久々に戻ってきて、xuさんのおっしゃるnote離れが進んでいるなぁと感じています。そんなときにこの素敵な企画で、小説、エッセイ、イラスト、短歌と様々なジャンルで純粋に創作を楽しまれたみなさんの楽しい!という気持ちの伝わってくる作品を読んで、読み手としても心地よい企画でした。私の世にだした創作はほぼnoteが最初。感想をいただけたのは本当にnoteが最初。xuさん、ゆっずうっずさんはじめいろんなクリエイターさんと出会い、いろんな企画に参加し、こんなに素晴らしい作品を生み出す方がアマチュアの世界にもたくさんいて、こんなに素晴らしい私設企画を運営される方がいるのだと感動しました。
久々に小説を書いて、本当に久々の感覚を味わいました。楽しかったですし、また頭の中で登場人物がいきいきと動いてくれて、世界が現れてくれました。この一年、本当に人知れずいろいろあって、noteに戻ることはないと思っていました。そんな私にもまだ、小説を書ける力が残っていたんだなぁとしみじみ思いました。楽しくてたまらなくて書いていた頃とは少し感覚が違うけど、マイペースでまた書き続けたいなと思いました。小説の書き手としてお互いに出会い、その作品のファンになった昔からのフォロワーさんがコメントやスキで反応してくださり、待ってくださっていたのだとわかったことも、私を勇気づけてくれました。
私はxuさんやゆっずうっずさんほど丁寧に読み込んでコメントを贈ることはできないでしょうし、うまく企画することもできません。長い文章を読むのも、たくさん読むのもまだしんどいのが正直なところです。それでも、この企画の前から温めていたやってみたいを、形にしてみようかなと後押ししていただいた気が勝手にしております。もう少し温めて、実現できたらいいなと思います。
書き手としての再出発をさせていただき、勇気もいただいた、あったかい「あなたの温度に触れていたくて」企画に参加させていただけて、本当によかったです。

xuさん、ゆっずうっずさん、素敵な企画を開催してくださり、本当にありがとうございました!!

#あなたの温度に触れていたくて

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