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太陽しずく(MINAMO)について私が知っている二、三の事柄

こんばんは。松岡茉優太郎です。

昨日とんでもないニュースが舞い込んできた。タイトルにもある通り、元グラビアアイドルの太陽しずくさんがAVデビューするといった嘘のようで本当のニュースである。元々、SODから新人がデビューすることは噂されていたが、まさかあの太陽しずくさんが…と松岡茉優太郎は驚きを隠せないのである。安位カヲル、夢見るぅ(隊長)とニューホープが次々と誕生している2021年のAV業界だが、その流れをさらに加速させるような最強の刺客が降臨してしまった。この発表を受けて、男性諸君達からは「太陽しずくって誰?」「もっと有名な人かと思ってた…」という意見が散見されるが、これは本当に大事件である。例えるならば、長年姿を消している長澤あずさが1ヶ月後に急遽復活するといった具合である。それくらい、世の中が騒いでもおかしくない重大なニュースなのだ。今回はそもそもなぜ松岡茉優太郎は動揺を隠せないのか、発表されたティーザーの内容、それを元にした松岡茉優太郎独自の意見と3本立ててで行きたいと思う。

MINAMOと松岡茉優太郎について

まずは、松岡茉優太郎が太陽しずくさんを知るきっかけについて話していく。約2年前、Twitterに太陽しずくさんの写真をアップロードしている人がいて、あいのりのサク○コに雰囲気が似ている!と飛びつき、秒速で名前を調べ、インスタをフォローした。フィルムカメラで撮ったような質感の写真、サブカル男子が心ときめきそうな写真の数々と抜群のスタイルがとても印象的だった。新社会人になったばかりでクレーム対応に頭を悩ませていたときの自分にとって、毎日を明るく照らしてくれるような、それこそ太陽のような存在であった。彼女が表紙を飾ったマンガ本も買った。これから有名になっていくんだろうとひとり胸を躍らせていた。ただ、止まない雨がないように、「日の出」があるなら「日の入り」も必ずある。ある日、太陽しずくさんのインスタのアカウントが突然消えたのだ。どこを探しても見つからない。名前で検索しても、フォロー欄をひとりひとり見ていても見つかる気配がない。試しにTwitterのタイムラインで検索をかけて見たところ「太陽しずくさんアカウント消した?」との呟きが!「日の入り」にショックを受ける同志がいたとは…。光を失い立ち直れなくなった松岡茉優太郎はその後、新たな「日の出」を探す旅に出たのであった。
それから数年が経過した2021年5月11日、なんと、太陽しずくさんがMINAMOと名前を変えて再び世に現れたのである。しかも、グラビアアイドルとしてではなく、AV女優として…。姿を消した人間が戻ってきた喜びはあったものの、こんなことがあっていいのか?と正直困惑した。それに、どうでもいいが当時のクレーム対応の記憶までもが鮮明に蘇ってしまった。
※後々調べてみると数ヶ月前からSNSはMINAMOとして再開していたらしい。

ティーザーについて

MINAMOさんのデビュー作は6月3日に発売予定で、既に予告も公開されている。これがまたすごくカッコよくて素晴らしい予告編である。サブカルな写真を沢山上げていた太陽しずくさん時代のコンセプトやイメージが予告編にもしっかりと生きていて感動してしまった。

わたしは、一億光年の旅にでる。

一億光年の旅?一体なんだこれは。

常識。

現在。

過去。

事件。

秩序。

禁断。

孤独。

決意。

自由。

未来。

約束。

アンビエントな音楽と共にカットが細かく割られ、文字だけのショット、MINAMOさんと文字のショットが無造作に繋がれる。カッコ良すぎ。
みんな大好き『リリィシュシュのすべて』みたい。
画面はSOFT ON DEMANDの文字と何者かの手と足。YouTuberのカップルチャンネルを想起させる。横たわるMINAMOさんとそれを撮るカメラマン。近づき難い存在に遠慮なく近寄るカメラ。2年前と変わらない姿。

今日ですべでが、変わる。

「100人目指すまでは死ねない」
なんのことだ?経験人数か?
笑うMINAMOさん。困惑する松岡茉優太郎。
玉葱を切り刻むMINAMOさん。カレーでも食べるのだろうか。カメラに向かって満面の笑みで微笑む。

今日ですべでが、報われる。

マスク姿でシーソーに乗るMINAMOさん。画角がスマホのカメラになる。撮っている男は誰だ?それとこの演出はネバヤンの「お別れの歌」オマージュか??

今日ですべでが、終わる。

自身の写真集と一緒に映るMINAMOさん。古本屋で本を選ぶMINAMOさん。下着姿でカメラに向かって微笑むMINAMOさん…。

今日ですべでが、始まる。

自身の黒い下着をベッドに投げて笑うMINAMOさんと「ど変態じゃん」と囁く男。
男「寿司好き?」MINAMOさん「大好き。」
予想外に店員がいきなり裏のドアから出て来て、撮影がバレないようにいきなり寿司によるカメラ。(ここ好き。)
恥ずかしそうに両手で顔を隠しながら笑うMINAMOさん

MINAMO

何かが、はじまる。

もはやAVの予告とは思えない。なんだこれは…。MINAMOさんの自己PR映像としか思えないし、彼氏が撮ったとしか思えない映像の断片の数々が本当に良い。散々大袈裟なことを言っておいて結局何がしたいのかは正直今のところ予測不能だが、例えこのデビュー作(180分)のうち150分がこういった日常描写で中々絡みに入らなかったとしても、傑作であることは間違いない。

『MINAMO』の内容について(予測)

松岡茉優太郎がMINAMOさんの新作に期待しているのはただひとつだけ。「この空白の約2年間に何があったのか」を何かしらの形で説明してほしい。どういう経緯でAV女優となったのか、どういう心理で今日まで生きて来たのか、もはや絡みそのものよりもそういった生き様的なところが気になって仕方がない。なので180分の長さだが半分以上、いや、もうほぼ本編すべては予告編にもあったような日常描写でいい。だから予告に登場した謎の男(おそらく男優かインタビュアー)には是非とも頑張ってほしい。いかにMINAMOさんの過去を引き出すか、例えそれがすべて作られた台本上の「仮の」姿であったとしても、明かされるまでの過程をしっかりと見せてほしい。
謎に包まれたMINAMOさん、いや太陽しずくさんの素性が明かされるのはあと少しである。ちなみに太陽しずくさんはビートルズが好きらしい。何かとクソみたいな世の中だが、Here Comes The Sunを聴きながら、6月3日を楽しみに生きていこうと思う。

タイトル画像引用元→ https://www.news-postseven.com/archives/20210418_1652268.html?DETAIL

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