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私はできる!

以前勤めていた歯科医院では毎日朝礼が行われていた。
ラジオ体操の後、円陣を組みその日の申し送りなどを終えてひとりずつポジティブな意見を発し、最後は必ず全員で手を挙げ中央に向かって「私はできる!」と声を出した後、それぞれの持ち場に着く。これが朝礼の一部始終だ。

はじめはこの異様な光景に「なんかヤバそうなとこに来てしまった…」と感じた。
現に新入社員の初日は朝礼で顔をこわばらせるのがお決まりなのだ。

けれど毎日毎日繰り返すと麻痺してくるというか、その違和感を何も感じなくなってくるんだから人間の順応力は本当にすごい。「私はできる!」をまるで呪文のようにただなんとなく唱えていたと思う。

この呪文に効果があったかは正直わからない。けれど、この朝礼がなければ「私はできる!」なんてフレーズは私の会話の中に出てこなかった。
そういえば退職をしてから一度も「私はできる!」を口にしていない。
今考えればいい環境だったなぁ。

* * * * * * *

マザーテレサの言葉にこうある。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

運命なんて聞くと漠然としたデカイもののように捉えるけれど、運命さえ左右する小さな種が思考なのだ。
そしてその思考から生まれるのが言葉だ。
人は一日に約70000語を使うらしいが、その全てが他人の批判や誹謗中傷だったとしたら…その全てが自分を責める言葉だったら…
うん、そりゃ運命も変わりそうだわ。

それに、批判的な言葉ばかり使う人は相手を傷つけるだけでなく自分自身の脳を傷つけ、認知症になるリスクが3倍も高まるんだとか。
そう考えると、やっぱり言葉って大切なのね。

* * * * * * *

口のことわざを調べるとこんなかんじで出て来た。
・口自慢の仕事下手
・口は災いの元
・人の口に戸は立てられぬ
・口裏を合わせる

etc…
ネガティブなことわざが多いこと。
一度口から出たものは後悔しても取り戻せない。自分の言葉によって人を傷つけ自分の脳も傷つけるなんて、まったくもって良いことがない。

だけどより良い運命を歩むためにも言葉は欠かせないのだ。
なぜなら、言葉が行動を作るから。
例え全く自信がなくても、オードリーヘップバーンの言葉を借りてこう言おう。
『impossible?  No, I'm possible!』ーーー不可能?いや、私はできる!

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うれしか〜♡
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