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標高3000Mからseason2~Vol.2

『ヤマゴヤ』は『スキ』同士が集うことのできる最高の場所なのではないかと思った2018。

関係の無さそうなものたちのいいところを参考にバドミントンに反映し実行していく2019。

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2週目

山小屋生活2019、始まって2週間が経ちました。
一言で言うと「天気が悪い」。
もちろん晴れている日もあるのですが、入山のヘリも一日遅れ、本日16日は下山の予定だったのに悪天候のために下りられなかったりとなんだかあまりいいスタートではない感じです。
(下山の遅れの影響により、一部の方にはご迷惑をお掛けする形になってしまいました。大変申し訳ありません。)

このあと、大荒れに。

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寒さと集い

今の時期でもここ標高3,000M付近はとても寒いです。

寒いときには身を寄せ合って暖をとる。
→普段は一人一人でも共通の物事で盛り上がることのできる場所があるとき、出会うことのなかった個人個人が集い盛り上がる。

これを実現するには、『年齢、世代第一で考える』ということをやめる必要があると思っています。


「俺らの世代は」「俺らの頃は」「年上は正しい」「年上を敬え」「十代だもんな」もっと酷くなると「君は子供だからわからないかもしれないけれど、お給料をもらっているんだから子供ではないんだ、生きている期間が短くなにも知らない子供のだから、それは当然であるからしたっぱとして気を利かせて気を配って生きなさい、間違ったこといっていないよね?できなくても当然だが、19の割によくやってるよ!」などと危ない葉っぱでも吸っているような発言を呼吸をするようにする人も世の中います。

これでは、寒いときに集って暖をとろうなんて気も起きません。

周囲をよく見て動くことの重要性は、年齢や世代や先輩後輩は関係ありません。
マウントをとってくだらないプライドを持っているようでは人は集まらないですし、「あの頃はよかったよなあ」「俺はね、昔ね」と廃れていく一方だと思います。


同じヒト・モノ・コトが好きなもの同士、対等な立場で同じ土俵に上がって話したり考えたりプレーができるときっとソレは盛り上がって自然と人が集まっていくのだろうなと思っています。

これはどんなヒトでも、どんなモノでも、どんなコトでも、どんなスポーツでも当てはまるのではないでしょうか。
もちろん自分にも。

気兼ねなく集って暖をとれる空間を仲間を創りたいぜっ!!!

そんな標高3,000Mからのひとりごとでした。

おやすみなさい。

2019/06/16(日)

カンボジアに学校を建てたり、愛で地球を救ったりはしませんが、貴方を見たことのない世界にちょっとだけ連れていけます。