バイクのつくも神と妖精

こんにちわ。冒険者の夜舞です。
今回は、僕のバイク達が勝手に話していた内容について書こうと思います。

超メタ発言含みますので、万が一そういう話が聞きたくない人達は今すぐブラウザバックしてしてください。












僕は約4年間自分のツーリング記録をバイクが勝手に書いているっていう体で以下のページに残してきました。

今回はこのページの裏話と愛車たちの話をします。

前提知識

愛車の思い出

歴代愛車のみんな。
みんな違ってみんな思い入れがあるのですが、年と共に記憶をどこかにアウトプットしてしまわないと忘れてしまうという事が増えてきました。年は取りたくない。
なので、ツーリング記録を残す事が重要だと考えていました。

しかし、ツーリング記録を残す。
言葉にするのは簡単ですが、簡単な事ではありません。

めんどくさい事この上ないし、そもそも自分しか読まない話にそんな労力使う必要そんなにあるか?
などの理由から避けていました。

どうして始めようと思ったのか。

さて、そんなやる理由が0の状態でどうして始めたのか。
それは僕そのものがVtuberさんの存在によって救われた過去があるという話とつながってきます。

僕も一時期Vtuberの狂信者をやっていた事からVtuberとは何かという事について深く考える機会が多くありました。
これは僕の考えの上に始めた時の認識なので、今現在の考えとはおそらく違っていると思っていますが、Vtuberの本質と言うのは、2Dであるとか3Dであるとか、動画とか生配信とかそういう話ではなく作った人間の理想を皮にして中に自分の理想を増幅させて詰めた物を仮想人格として定義しなおす事ではないかと思っています。

だから自分自身とは限りなく近いけど、厳密に言えば別人みたいなアバターとか魔法少女とかみたいな位置づけが一番近いのかなーと。

外のVtuberだけ見ている人は中身=Vtuberだと思っているけど、演じている本人たちは中身とVtuberは厳密に言えば違う存在であるという認識をしているのではないかなーと勝手に思っています。

この自分じゃなくて理想の自分が世界に向けて発信していると考えると仕組みとしてなかなか面白い。
自分自身だと言いにくい事が言えたり、自分自身だと簡単に発言してしまう内容に少しためらいを持たせるなど、あくまで主は自分にあるけど発信する段階でフィルターをかけるので発言内容そのものを理想に近づける努力ができるというのが一番面白い仕組みなのではないかと思っています。

その仕組みが流行っているので丁度いいからそれに乗ろうと。

なので、僕のバイクたちはみんなとんでもなくいい子だし、こんな子がいて欲しいという僕自身の願望がかなり入っています。でも、こんな清廉潔白なのがいたらちょっと怖いというのも事実ではあると思う。

丁度この前さよなら絵梨で編集でいい所だけ切り取って理想のお母さんを作成しようとするお話が乗っていたのですがあれが一番近いと思っています。

後、意味があるかは分かりませんが、身バレ防止と言うのも入っていました。

あれだけ勝手にやっているって書いておけば間違っても話しかけてくる人はいないだろうし、万が一話しかけてきても何の話をしているか分からないって事で逃げるつもりでした。

幸運なのか必然なのかは分からないですが、話しかけられた事は結果的になかったので、ちょっとぐらいは効果があったのかなという気はしています。

守るべきルール

と、言う事で僕が必ず守ろうと思った事は次の4つです。

1.ネガティブな発言をしない

 とにかく見た人がネガティブな感情にならなくて楽しいと思ってもらえたり、ここに行ってみたいと思って欲しい。だからロングツーリング最終日付近の感想は僕とは大きく違っている場合がかなり多いです。現実の感想は、「眠い」、「しんどい」、「もう走りたくない…」が50%ぐらいはいってます。

2.バイクに関係ない話はしない


 これずっと思っていて、バイクアカウントはバイク以外の発言して欲しくない。イラストレーターさんや漫画家さんの仕事以外の話は 違うアカウントでやって欲しいって気持ちと通ずるものがあります。正直バイクアカウントなんてバイクの話と許せて何食べたぐらいでそれ以上の情報出す必要はないぐらいは思ってます。挨拶は右手でやるべきとか、姫ライダーがどうこうとかどうでもよすぎる。

3.できる限り毎日あいさつする


 少しでも親密に感じてもらいたいという事でやっていました。個人の感覚としてハロー効果はそこまで大きな効果があると思えないが、効果がないと切り捨てるには馬鹿にできない程度の効果はあるだろうと。
はっきり言ってクッソめんどくさかったです。ずっとやり続けた事はちょっとだけでもほめて欲しい。でも、ちょっといいねもらえると嬉しいというツンデレ。

4.バイクの乗っていない写真はtwitterには上げない。


 バイク写ってない写真上げると目的がぶれると、とにかくバイクが映っている写真だけ上げました。僕的には満足のいくこだわりポイントだったけど、気にしてたの僕だけで他の人は気づいてすらないかもしないのが悲しい所です。

これにプラスして裏設定でうっすらと人間が嫌いっていうのも入っているのですが、さゆの時代はかなり意図してやっていたけど、ドーラまで来るとそこまで守ってなかったような気もしています。

活動内容

twitterでツーリングの様子の発信。それをまとめた内容をnoteで改めて発表。twitterではバイクが入っている写真しか上げていないので、その他の部分を知りたい人がもしかしたら見てくれないかなーとは思っていましたが、意味があったかは疑問視される程度のアクセス数しかなかったのでコンテンツが弱かったんだろうなとは思っています。

そもそも他人のツーリング記録なんてこの娯楽の多様化した時代に見るかっていう根本的な疑問もあるのですが…
少なくとも僕は見ないし、興味もない。

だからこそ、どういう人が見てくれているか分からなかったけど、見てくれた人ありがとうございますって気持ちで一杯です。

モトブログにしなかった理由


Vtuberと言えば動画だし、モトブログとか流行っているのにどうして動画にしなかったのか、疑問に思われると思います。

めんどくさかった

以上の理由はありません。
動画作るなんてめんどくさい事やりたくなかったし。そんな時間あるなら普通にバイクに乗る時間を増やしたかった。

モトブログなんて見た事ないし、興味もないから作れと言われてもどう作っていいか分らなかったというのもあります。

個人の感覚では、ゲームとゲーム実況の関係に似ているのかなと何となく思っていますが、モトブログに興味ないのでこれ以上の憶測は止めます。

どこにモチベーションがあったのか

閲覧数もないページを更新し続けるなんて狂気の沙汰と思われる方もいると思います。僕もときどき閲覧数見る度にやる気がなくなったりしました。

ちなみに一番やる気なくすのが、この記事の閲覧数を見た時。

遥か昔なのに、未だに読まれているし、書いたものはこいつにことごとく勝てない。これがなぜ閲覧数が多いかさっぱり分からない…

けど、なぜ最後までやり続けられたか。


目的が自分の記憶劣化を外部保存にするというのが一番大きな目的だったからです。もちろん見てもらえると嬉しいし、見て欲しいという気持ちはありました。
何かの間違いで拡散されたりしないかなーと常に思っていました。
けど、一番の目的は自分のツーリング記録を残す事。
一人でも見てくれる人がいるなら文体も気にするし、人に向けた発言を意識せざるをえない。
結果、苦労した記憶と共に覚えている事が増える。
覚えている事が増えると色々と選択肢が増えるし、人に話す時にエピソードも選びやすい。

なので、閲覧数は大した事なくても続けられました。

各バイクについて

以下に各バイク達の創作秘話的な物を示していきます。
更に踏み込んだメタ発言なので、嫌な人は戻ってください。










烈火さゆ


MT-09 Tracerのつくも神。
とりあえず長く乗っているからつくも神って事にしようと誕生。
かなり自分に近く作ったので、妙に言い回しが詩的で四文字熟語とかが無駄に多かった印象。
動かしやすかったけど、別にそんな事思ってないけどなって発言もそこそこ多かった。
(イメージCV茅野愛衣)
名前はトレーサーからレっかサゆ。
赤いし、烈火でいいかと烈火に決定。

烈火くりす

KLX-125のつくも神。
最初は登場する予定なかったけど、気軽にさゆと掛け合いできる奴がいた方が便利だなって結論に至ったので登場。林道に行くってコンセプトで運用できたので思ったより遥かに使いやすかった。
さゆを優しいお姉さんの感じで作ったので、自由奔放なクソガキ感をイメージ。
(イメージCV阿澄佳奈)
名前はKLエックス125からクL1ス。
烈火はさゆとの統一感でつけた。
Ver2
さゆがいなくなって、ドーラ登場。
正直チビキャラ二人はなーというキャラ被りが発生したので、面倒見がいい
姉貴に変更。キャラぶれがひどかったけど、数年で落ち着いた?ような気がしたりしなかったり。でも、125でお姉さんキャラはちょっと違うよなーとは最後まで思っていた。
少なくともCV阿澄佳奈ではないよなとは思っていたので、成長させるのって難しい。

ドーラ・フュアー

390 Adventureの妖精。
新車で外車につくも神ってあまりにもおかしいよなって事で妖精にした。
外車だから日本語に不慣れって事にして、語尾はやっぱり「です」かなーって安易に設定した結果物凄く動かしにくくて、発言させるの苦労した。最初は意図的に漢字減らしたひらがな中心の文体で話していたけど、あまりにもしんどくなったので止めたり、とにかく迷走した記憶が強い。
安易な語尾キャラはよくない。

それと、おどおどしい感じがして教えたがりおじさんたちが群がって教えたがったりしてくれないかなーって思っていたけど、全然教えてくれなかったので、姫プは難しいし、実際にちやほやされている人達は才能しか感じないし、くいっぱぐれないだろうなーと。

とにかく日本語に不慣れって設定が足引っ張ってできる限り安易な表現にするっていうのが大変だったり、どこまで知らないって体にするか考えるのが大変だったり、気が抜くと妙に「です」が増えて読みにくくて仕方がない文になったからそれを直すのにも時間かかったりと色々大変だった。
結局自分に近い存在が一番やりやすいっていう当たり前の事実が明らかに。
(イメージCV久野美咲)
名前はアドベンチャーから「ドー」でドーラとか良いかなと。
烈火シリーズという事でドイツ語の炎を苗字に。

それなりに長い間やっていたからどれも思い入れがある。
最後に頑張ってフォロワー1000人まで行けたのは自分の中では集大成に近い成功体験の一つでした。

今見たら更に増えていてもう更新するアカウントフォローしてどうするんだろうって気持ちもありますが、フォローありがとうございますって気持ちも大きいです。
もし、うちのバイクたちと仲良くしてくれた人達が見てくれたら、感謝を伝えたいです。冒険者の夜舞でした。

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