見出し画像

文房具にこだわらない

脚本家の三谷幸喜さんは、シャープペンシルを使っているのですが、それが100円のものだそう。
理由はコンビニでもどこでも手に入るものだから。
こだわりの道具を持ってしまうと、その道具をいつでも持ち歩かなければいけない、その道具がないと書けなくなってしまう。
いつでもどこでも書けるように、100円のシャープペンシルで書いている。

少し検索してみましたが証拠が見つからなかったので、これは私の記憶だけの話かもしれません。何かの番組で話しているのを見た記憶があります。

私は文房具が好きで、よくペンを買おうとするとき『このペンならいい絵がかけそう、面白いアイデアを思いつきそう』と考えてしまいます。
ですが本当はそんなことないのです。
思いつく自分自身は何も変わっていません。
ただペンを手にしたというだけです。

また三谷さんが話していたように、そういったこだわりの文房具を手に入れてしまうと書けなくなってしまう事態が発生します。

絵を描くときはこのペン、アイデアメモのときはこのペン…といったようにいろいろなペンをいつも持ち歩かなければいけなくなってしまいます。
そして持ち歩いて、何かのきっかけでペンをなくしたとき、せっかく絵を描きたい気分になっても、絵を描く用のペンがないからかけない…ということになってしまいます。

今すごく文房具の買い物をしたい気分でこのことを思い出したので、書いて買い物したい気分を冷めさせます…。

さぽさぽさぽ~と♪