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iPhone14を買うか、iPhone15を待つか悩んだ話(結局購入)

私はiPhoneXを発売日に購入し、それから壊すことなく先日まで約五年間使ってきました。カメラは確かにiPhone12などと比べても大きく性能の違いはあるものの、動作については特に不満もなく使ってきました。5年経った今でも最新のOSがインストールでき、機種変しなくても新たな機能が利用できたのも、(まだいっか・・)考えていた理由です。
一方で、最新のOSで導入された音声入力とキーボード入力の同時入力や、写真の切り抜き機能が使えないなど、細かなところで機能が削られているところは気になっていました。

そんなこともあり、5年経過ことだしそろそろで新しいのを買おうかと思って発売日に発注しましたが、散々迷った挙句、発送前にキャンセルしてしまいました。

主な理由は、いまだに接続端子がLightningで、次のモデルではこれがUSB-Cに変わると噂されており、そこまで待った方が良いのではないか?と考えたためです。

Lightning端子は、当日micro USBが主流だった頃は革命的な端子でしたが、後発のUSB-Cに比べると転送速度が遅い、充電速度が遅いため不自由を感じることが多い(と言われている)ので、あと一年待ちたい気持ちが大きかったです。

円安のせいもあり、価格が約17万円と、異常に高くなっていることも要因の一つでした。

しかし、結局は1週間ほど後に、一度キャンセルした発注を再度発注し、購入を決意しました。

実際に使って見て思ったことは、lightning端子をデータ転送目的で利用することは意外と少ない(今のところ一度もない)ということです。

たとえば、iPhone14では4k60fpsの動画やrawの写真を撮ることができますが、実際に7分程度の動画を撮って見たところ、サイズは750MB程度でした。これをパソコン転送して大きな画面で見たい時にどうしたかというと、一昔前であればケーブル繋いでパソコンに転送…だったかもしれないけど、今はAirdropという選択肢があるということに気がつきました。

実際に使ってみると、なんと1ギガ近くある動画ファイルがわざわざ線繋がなくても無線で30秒かからないくらいで転送が完了するではありませんか!

これなら、わざわざケーブル繋いでデータ転送するよりも便利なので、あえてケーブル繋ぐ必要ないかなって思える。(ただし、転送先はMacに限る)

充電速度に関しては、USB-Cになることで現行の18Wからもう少し上がる期待はあるものの、ちゃんとしたケーブルと充電器を使いさえすれば、今でもそれなりに充電速度は早い…調べてみると、AidrDropはLightningよりも相当早く、USB-Cよりも場合によっては速度が出るらしいです。

それなら、ケーブルの形はどっちでも良くない?って思いました。

実際に変えてみて、アプリの起動速度はすごく上がったし(ほぼ全てのアプリが1秒かからず起動する!)カメラも綺麗になったし、ぶれなくなったし、いいこといっぱいです。(値段は高いけど)

手持ちで、全くぶれずにこんな写真が撮れるのってすごくないですか?(明るいし、ノイズも全くない!)

iPhone14 proで撮影

iPhone15をUSB-Cのために待っている人の少しでも参考になれば嬉しいです。

最後に、iPhone14で撮った動画をあげておきます。

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