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オープンエアーでオープンマインド!〜五ケ山クロスベースから吉野ヶ里、三瀬の備忘録〜

五ケ山クロスベースから吉野ヶ里、三瀬に行ってきました。福岡市内から極めて近いのにリフレッシュできるオープンエアーな場所めぐりのドライブ。いい具合に思慮深くなれる時間と、何も考えずに楽しめる時間があったので書き留めておきます。今日はほとんど日記です。

五ケ山クロス

手始めに福岡市内から一番近いアーバンアウトドアの聖地と名高い五ケ山ダムへ。近隣には五ケ山クロスという施設があって、キャンプができるスペースや、モンベルのショップなど楽しめる場所がたくさん。アウトドア疎めの私ですが、五ケ山クロスベースの屋上で風に吹かれながらパンをかじってみたり、ダムの上の遊歩道で肝を冷やしたり(結構な高所恐怖症なのです)とても楽しめました。ダムって自然と人間にとってどんな存在なんだろう。調べないと思うけど(調べろよ笑)、賛否両論ありまくるんだろうなあと体感でわかる場所でした。

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡は国の特別史跡にも指定されている重要な史跡で、歴史が長いのかと思いきや発見されたのは1986年(昭和61年)!とのことで、案外最近で驚き。訪れたのは小学6年生の修学旅行ぶりだったので実に20年ぶりでした。ちなみに当時の記憶は全くなかったので新鮮な気持ちで楽しめましたよ。

ここで突然の資料館施設で見たざっくり弥生時代変遷。

人が米を作り始める→田を開発/米を貯蔵し始める→良い田んぼ/多く米を持つ人が現れる→奪い合いが始まる→治める人が現れる→身分の差が生まれる→貧富の差が生まれる

ストレートな書き方でしたが笑、これって現代と同じだなあと。人が集まって暮らしていくって大変だ。いつの時代なら幸せだったのかなんて考えたって仕方ないなら、今どうしたら幸せになれるか/工夫した方がいいのかと達観した気分に。他に感じたことは、死者を悼む気持ちの不変性。北部九州特有の甕棺と呼ばれる棺に死者を埋葬する方法が詳しく解説してあって、泣いている人の絵が印象的だった。

ハム&ソーセージ工房 IBUSUKI

ここのソーセージとハムは本当に美味しくておすすめです。内装もドイツ風で可愛くて、久しぶりの訪問にテンション上がる。凝り性の夫はお手製のザワークラウトを仕込んで、週末にドイツパーティをすると息巻いています笑。

マッちゃん

元祖直売のイメージが強いマッちゃん。祖母と母とよく訪れていたが、ここも久しぶりの訪問。地産料理レストランのバイキングでは地域のおばあちゃんが作ってくれたみたいな味の料理が大量に並ぶ。九州の料理の甘さに関東出身の夫は未だにいつも驚いているが、特に祖母の年代の料理はずっと福岡にいる私でさえびっくりするくらい甘いこともある。もちろんマッちゃんのバイキングもご多分にもれずめちゃくちゃ甘い。一口食べて夫が一言「ばあちゃんは間違ってないんだな」そう、九州北部はこれがスタンダードなのだ。アイデンティティなのだ。

三瀬温泉 やまびこの湯

ぬるいお湯が最高でした。サウナが流行っているからではないが、最近はサウナも好きでトータル20分くらいは入れるようになった。まだ水風呂には怖くて入ってないのがモグリっぽくていいと思っていて、まだチャレンジするつもりもないです。

三瀬そば

三瀬はそばも有名です。家に帰って食べるのも面倒なのでこの日はそばを食べて帰りました。一日ほとんど外にいて極め付けに温泉にまで立ち寄って疲れたので、梅干ととろろをトッピングの板そばをシェア。ばっちりでした。

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久しぶりのドライブは福岡市街からほど近い場所のオープンエアーな施設を巡る旅、最高でした。思考のスイッチがオンになる施設もオフになる施設も堪能できて、どっちも必要だな〜と再確認。ちなみに印象深かった吉野ヶ里遺跡で弥生に興味が湧いたので色々知りたいけど未知の部分が多そうだし尻込みしています。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました!また来週^^

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