ひみつ 1 読書鷲 2018年2月5日 17:42 ある日ふと気づいた。彼は決して自分たちに車道側を歩かせない。頑なに貫くというわけではなく、ごく自然にそうしていた。俺の皇子さまたち。そう呼び、優しく微笑んで、さり気なく自分たちを守ってくれる彼が、ベッドの中では可愛く恥じらって乱れるなんて、二人だけの秘密だ。 #140字小説 2017/12/03 ダウンロード copy #140字小説 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート