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【出演しました】3びきのくま狂詩曲(ラプソディ)、終演。

すったもんだがありまして〜ってなんだか大昔のCMを思い出しますが(笑)
そんな感じのコメディを
そんな感じのノリのまま
プロジェクトメンバーと共に
1年かけて作り上げました。

ご来場くださった皆様、
応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

どうしても都合がつかず
観たかったというお声もいただいてます。

記録用の動画をどうにか
ご覧いただける機会が設けられたら……とは考えておりますが
少々お時間がかかりますので
続報を気長にお待ちいただけたらと存じます。

ちょっとばかり不器用だけど絵本と子どもたちへの愛は人一倍という愛すべき大人たちによるドタバタ劇──お楽しみいただけましたでしょうか。

どこかで裏話をすることもあるでしょうから詳細は伏せますが当初のストーリーとはかなり違う形で完成しました。

この「絵本の読み聞かせボランティア」というのは実際にメンバーの中にその活動をされている方がいます。
最終稿の頃には一番実際の経験に近い形での着地となりました。
初めはもっとファンタジーになる予定だったのですけどリアル寄りで正解だったのかも、なんてね。

ヘッダーの写真はリハの模様を森田麻知代さんが撮ってくださったものです。
彼女は私のプライベートでの大切な友人の一人であり、今回は音響もしてくださって見事な仕事ぶりでした。
本当に助かりました。ありがとう。

ちなみに彼女、写真動画劇場さんの「女説・耳なし芳一」では二代目の仏御前をされてました。
私は三代目の仏御前。
彼女が出演していたその回を拝見した際に
「いつか出演してみたい」と思ったことが
よみねことしての再出発の萌芽だったとも言えるので何かの縁を感じます。
それを館長には話していなかったから
再演の打診を受けた時には心底驚きましたねぇ。

話が脱線しました(苦笑)
「3びきのくま狂詩曲」に話を戻しましょう。

善木由加里さんの「この絵本へのツッコミを元にコメディの朗読劇をしたい(意訳)」という思いを受け止め、集結した4人のメンバー。
週1ペースでリモート企画会議や読みあわせをしつつ少しずつ作っていきました。

企画制作、台本、演出は縁project。
メインで台本を執筆して演出したのは由加里さんですが、それを元に皆で意見を出し合って……という地道な作業でしたし
果たして完成するのか?いつ上演しようか。
そんなところからのスタート。

由加里さんの台本を元に作っていく中で
どうしても必要が出てきた為、
終盤、私も演出業に加勢することになりました。

演出なんて学生時代を除けば生まれて初めてだし
何をどうしたらいいのかわからないままに必死でした。

そもそも自主企画で制作から関わるなんて
それこそ初舞台以来で久々。
いつもなら役者だけに徹するところ、気がついたら自分の持っている全アビリティ駆使状態になっていたという(笑)
デザインもしたし
この、器用貧乏やろーがこれまでかじってきたアレヤコレヤが案外、役に立ってしまうので
当然オーバーワークに😅

いいんだか悪いんだかわかりませんが
ともかく「良いもの」にすることはできたと思うので
結果オーライでありましょう。

私自身、今後の目標としては
自分で台本を書いて演出するというのが
漠然とありました。

ここ1年ほどの間に色々と思うところもあって
ちょこちょこ自分の中に「疼き」のようなものを感じていましたし
本当はそういうこともしたいんじゃないかと考え始めていたところでした。

ただ、今回は何の気構えも準備もないままに飛び込むことになり「ヒーッ」ってなりましたけど🤣
それでも気心知れたメンバーの中で試させてもらえたのはとてもありがたかったですし
本当に勉強になりました。

メンバーの皆様に感謝です。

……もっと勉強しよっと😝

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