当たり前のことを積み重ねて自己肯定感が高まってきた話

5月の終わりからアポインターの仕事をしています。

転職活動中食いつなぐためのアルバイトとして、時給2200円〜という高待遇に惹かれて応募。事前にネットで社名検索するとちらほら「詐欺」のワードが目に入ってくる時点で内情を察していましたが、面接行くと時給2200円〜というのはインセン含んだ現メンバーの平均時給で実際の時給は1000円(新人は1200円)とのこと。

おう……と思いつつも頑張れば稼げるのは本当らしく、現アポインターの稼ぎ実績がわかるデータを見せてもらい心揺らぎ、入社することに。

みっちり?研修し、入社数日で架電開始。

現在入社2週間です。今週入ってアポ取れるようになりました。アポ取れるようになると楽しくなってきました。

基本的に直近のアポしか入れないのですぐに結果がわかるし、それでインセンティブ決まると嬉しい!!

たのしー!!!

もっとおかねかせぎたい!!!

何より、ほぼほぼ無責任に仕事ができるのが精神的に良いですね。契約した後のことは他の社員の皆さまにお任せなので。契約後のクレームとか考慮しなくて良いので。中には色々あるようですが。

無責任に仕事できるといいましたが、自分の責任範囲はきっちりやって社内社外問わず他人に迷惑をかけないようには心がけています。

ただ、「この会社のやり方についての是非」については考えないようにしてます。(法律犯したり極端に倫理を欠いたことはやっていません。ただ私個人的には共感できないなというだけです)

前職を退職してから改めて分かったことですが、私は何も縛りがないと無限に堕落してしまうので、こうやって転職活動中も規則正しく通う場所を作ったのは良かったなと思います。

同僚や上司など、他人と喋ることで元気出ますし。人と交流してないと会話能力や行動力、やる気・元気、生活能力などすべてが劣化していく一方なので。この点も改めて分かったことですね。適度に複数の他人との交流が必要。

それからこの仕事を始めてから明らかに話す能力があがりました。何かと元気に応答できるし、いつのまにか普段から大きな声で話すようになってました。相槌をよく打つようになったし、会話中にぽんぽん話を出すことができる。なぜか仕事以外でもテンション高くいれてる。

これめっちゃ嬉しいです。小さい頃から声が小さい、声が小さいと言われ続けた結構なコミュ障でもう治らないと思っていたのに、流石に朝から晩まで他人と話し続けると人間変わるんですね。

アポを取らないといけない危機感から仕事終わってからも交感神経がビンビンになっているだけな可能性もありますが。

最初は全然手応えなくて、架電先の暇なおじさんに「君この仕事向いてないよ」と言われて人知れず涙目になった日もありましたが、アポを取れるようになってからは自信を持てるようになりました。通話中の声のトーンにも余裕が生まれた。

私は以前、上手くいくとすぐに調子に乗ってミスを犯してしまうことが何度かあったので気を付けてこれからもやっていきたいですね。(このことを思い出すと新卒入社の会社を思い出して辛いのですが……)

当たり前のことをまじめにきちんとやっていきたい。言われたことをまじめに守って、ルールを守って、周りと適度にコミュニケーションとって少なくとも悪い印象は与えないように。求められていることに応えて、自分がされたら嬉しいことなら迷っても積極的に仕掛けていって。変にネガティブにならずに上司や同僚と関係構築していって。悪い人なんてなかなかいないから。「こうするのが良いんだろう」と思うことはやる。そうやって自分の中の当たり前のレベルを上げていきたい。

そういう基本的なことが何よりも大事だなと。学生の頃から何度も言われてきたことだけどここに来てようやく理解してようやく実践できている気がする。

そういう、普段の小さな積み重ねが自己肯定感を育むと、最近Twitterで誰かが言っていた。そうか、と腑に落ちた。今まで基本的なことができてなかったからいつまでも自信が持てなかったんだなと。自信を持つためには夢を持つとか特別な努力するとかそういうことじゃなくて、まずは足元からだったんだなと。

ようやく、今までのあれこれについて前向きに捉えられそうです。

追記:はあちゅうさんのコレですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?