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ありのままの自分でいいんだ

「note」33日目

カッコつけて自分にもまわりにも嘘をついていた数年前。
自分を騙して押し殺して、素敵な自分を見せ、幸せな自分を演じた。

こうありたいと思う心が、こうでなければいけないという思い込みと、
ガチガチの心を作り、人のせい、親のせい、環境のせい、世の中のせいにした。そして最後は自分で自分をとにかく責め続けた。
そしてとうとう本当の自分を出せなくなってしまった

どうやって人と繋がり、関係を築いていくのかもわからなくなった。
昔は周りにたくさんの人がいることが当たり前だったし、人が大好きだった。いつからか本音を見せることが怖くなり、壁を作り、本音で人とつきあうこともやめた。そして周りもどんどん離れていった。そして私はまた自分で自分を責めた。そしたら声が思うように出せなくなってしまった。動悸が起こり目の前が真っ白になり、自分が自分を外から眺めている感覚になることが頻繁におこった。

そんな感覚も当たり前になり、一人でいることが楽になり、何をしていいのかがわからなくなり、なんでもしてみるのに何をしても楽しくなくなってしまった。人のキラキラな発信も見るのが苦痛になり、人の声を聴くこともできなくなり、SNSも他の人のを見なくなったそんな数年間だった。

今その頃を振り返ると真っ白な部屋の中に一人ポツンと座っているイメージだ。扉もあって出入りは自由なのに、私はその部屋から出なかった。

その頃は自分なりに一生懸命だったと思うけど、実際は時が止まっていた。そして結局それを解決できたのは時間だった。

ときぐすり(時薬)=時間が心の傷を治してくれる

まっすぐ一生懸命なのに、遠回りばかりしていた。
だけどその遠回りの一つ一つの行動がそのときの私に絶対に必要だった。その遠回りの道を、一歩一歩亀足のように進んできた。人から馬鹿にされることもあったし、亀足ゆえに、人を裏切ってしまうこと、約束を守れないこともあり、嫌われることもあった。

その時間を思い返すと後悔もあるけれど、たくさん充電できた。
だから今こうして前を向いてしっかり進めるようになった。

そしていろんなことに気づいた
人はみんな優しい
世の中って楽しいことだらけ
生きているだけで満点

そして決めた
自分を偽らない
演じない
カッコつけない


ありのままの失敗だらけの、遠回りばかりのダサダサの私。
そうそれでいいんだ。
だって私の人生は誰のものでもなく、私のものだから。
カッコつけた私とは私もつきあいたくない。
友達にもなりたくない。
本音で、さらけ出して、そして謙虚に生きていこう。
失った分の時間は、人より努力して取り戻していこう。


でも
焦らなくていいよ
ありのままでいいよ




今日も素敵な一日に感謝です
ありがとうございます♡



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