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ジャンキー・アンチテーゼ

作詞:yon

一人の夜を撫でるように流れる煙の道
なにもかもを忘れ去るかのように消し去る

刹那の隙も見逃しはしないほどの速さで
目に沁みた炭酸の飛沫を右手で拭いきった

昨日の静けさや喧噪もとっくの昔に忘れた
きっとそれでいいんだと勝手に誓う

手の施しようがない心の縫い目をさすっては
誰も教えてはくれない明日へと歩むんだ

今ではもう遅かっただなんて癒えないよな
両目に移る暗がりの先へと続く道しるべ

この旅の続きをまた探し求めに行こうか
誰かを失い続けたとしてもここに居させて

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