見出し画像

90's ドラマを語る

この連休はサブスクで映画を何作か観ようと思う気分にもなれず
最近アマプラに入ってきた「星の金貨」を観ていた。

昔、親が観ていた覚えがある程度でちゃんと観ていなかったため興味がてら観てみた。
確か記憶では新・星の金貨の藤原竜也版のイメージだったからオリジナルの方を観てみることに。

これがまた耳が聞こえず話せないヒロイン(彩)を酒井法子が演じていて
昔の酒井法子って桂正和先生の描く美少女そのもので
あのつぶらなキラキラした瞳の魅力さに凄く惹かれてしまう。

それに大沢たかおと竹野内豊が若い。

ストーリーは辛い。とにかく酷で辛い。
でも気になって見てしまう。
この1作目の脚本家はあのピュアとバージンロードの
龍居由佳里であの人気作もしてたのかとなるほど納得な感じがする。

だけどこの頃の時代だからか
セリフがとてもクサイ。
これでもかってくらい「愛してる」を出してくる。
誰であろうと
あ、またきたなと笑ってしまう。
この時のドラマの流行りなのかな?と
「好き」とかから始まるんじゃなく
いきなり「愛してる」と言うもんだから
私は嘘くせえ…と思いながらそれでも内容は面白いから朝方まで観ていた。
ちなみに私は「愛してる」という言葉はリアルに言ったことがない。
元カレなどから言われても
なんか嘘くさくて気持ち悪いなと思ってしまうくらいで
私の心は腐ってるのかもしれない。

ドラマでは竹野内豊演じる拓巳が
名言メーカーであり
「人間が腐ってる」も拓巳のセリフだ。

その他にも

「僕はあなたの着せ替え人形じゃない」

「お前は俺が拾ったオモチャだ
俺が飽きるまで兄貴には渡さない
誰にも渡さない」

「瞳が喋ってるんだ」

チャラチャラしてるけど根は真面目で優しい男気ある拓巳だけど
普段日常会話で出てこないような言葉がスラスラでてきてもうこれ全部、名言なんじゃないかなと

それに大沢たかお演じる秀一よ、
なぜそんなに流されやすいんだと
"優しすぎるのも罪”と思い知った。
しかも良い大人なんだからすることするなら最初からなぜ先のことを考えないんだ!と
これにも疑問を感じた…
まあ、そうじゃなかったらストーリーが面白くならないんだろうなとは思うけど
この一件で私の秀一への好感度はだだ下がりする。

それに友達の園子ちゃんがとても可愛い。
この顔見たことあるなと思ったら西村知美だった。
面影あって今も昔も変わらず可愛いし方言がまた愛嬌あって可愛い。
恋愛絡みで嫌なことしちゃうのも女子あるある。
でも園子ちゃんはやっぱり優しい子で良かった。

これを観てると表の顔と裏の顔の怖さがよく分かるところが面白いのと
一度嘘をつくと止まらなくなるものるなんだなと
現代では放送できないような内容だけど
この頃のドラマは面白いものが多かったなと改めて実感した。
それにまだ全部観終わったわけじゃなく
今は「続・星の金貨」を観ている途中で
この後、完結編へと続く。
ただ問題なのが完結編ってサブスク入っていたっけ??というところ…

あと1番気になったのが毎話毎話
予告が最後に入るんだけど
その予告がネタバレしすぎで内容だいたいわかっちゃうから笑えてくる。


さて、長くなってしまったから
このへんで


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?