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クラフトボスを分析してみる~STP・4Pについて~

~概要~
・クラフトボスのSTP

・クラフトボスの4P

読了5分
___________

こんにちは、ぽんです。
今回は『クラフトボスがどのように生まれたか』
についてお話します。


クラフトボスを知らない人は
今の20代30代にはいないと思います。

知っている人もいるかも知れませんが、
クラフトボスは
「第10回 日本マーケティング大賞」において、


大賞を受賞しました!!!
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0681.html


すげぇ!他にもたしか歯磨き粉のNONIO
とかも受賞してたかな。


まぁこんな商品なのですが、
早速、詳細について見ていきましょう!



「クラフトボスのSTP」


STPについてですが、

セグメント
→狙う層(年齢性別など) 
ターゲット
→狙う人(詳細化した人物像)

ポジショニング 
→どのような価値消費者に伝えるか
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まず、クラフトボスを見る前に
コーヒーの市場を見てみましょう。

以前までは缶コーヒーが主流でしたよね。
加糖・微糖・無糖などありますが、
世に出た順は加糖→微糖→無糖の順番です。


これは何故かというと、
ターゲット層がブルーカラーだからです。

肉体労働の場合、糖分が欲しくなり、
休憩時間に飲めるくらいのサイズ感、
飲み終わったらたばこの灰を入れれるなど

まさに打って付けの商品だったんですよね!
ですが、ホワイトカラーがコーヒーを
嫌いという訳ではないのは分かってました。

そこで、ターゲット層をホワイトカラーにした
コーヒーの開発が始まったんだと思います。

セグメントは20代30代の女性だと思われます。
男性は缶コーヒーも飲むため、
まずはこの層に向けた
開発を行ったと思います。

そしてターゲット層はオフィス街などで働き、
飲み物をかばんに持ち歩いている女性。

ポジショニングは
「オフィスワーカーが持ち運べて、
いつでも飲める」
とかだったのかなと思います。


「クラフトボスの4P」


では4Pについて説明します。
まず、4P自体の説明ですが、

Price   価格
Product    製品
Place   場所
Promotion  プロモーション
と思ってくれた良いです。 

価格について

まず、価格ですが、
少しお高めの160円ほど!

これはターゲット層とも関係して
いますが、製品にも関わっています。

製品について

続いて製品ですが、
ボトルの底が広いですよね!

これはデスクワーク中に
倒さないため
だと思います。


そして、味なのですが、
後味がすっきりしていて、
甘くない
ですよね!

これもデスクワークのため。


そして、クラフトという言葉は
「なんか上質そう…」
を示唆します笑

そしてボトル全体なのですが、
大きいですよね!500mlだそうです。

このボトルって最初は大きくて、
自動販売機に入らなかったんですよね笑
それくらい、ボトルにこだわった
というコトなんでしょう!


場所について

販売場所は当初はコンビニのみでした。
これもオフィスワーカーがコンビニに
買いに来るからですよね。

そこから火が付いて、小さい容量の
自動販売機でも買えるものができて、
スーパーでも買えるようになりました。


プロモーションについて

プロモーションなのですが、
自分の情報収集不足で、
CMしか出てきませんでした。

ここまでの分析から電車のつり革や
オフィス街近辺のサイネージなどなにか
行っていると思いたいのですが、
そこ止まりです泣


最後に

ここまで分析していきましたが、
コーヒーのポテンシャルを伸ばして
くれた商品だったなぁと思います。

この商品を生み出したマーケターに
会ってみたいと思ってしかたがないですね!

みなさんも一度飲んでみてください!

では!


終わり

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