「ゲーム文学全集」をつくろう

「ゲームづくり道場」の新シーズンがスタートします。
全6回。
今シーズンは、「ゲーム文学全集」というテーマで、各自(もしくはチームを組んで)、アナログゲームをつくります。
ぜひ、参加してください。
以下、Q&A。

Q:場所は?
A:場所は池袋コミュニティ・カレッジ。池袋駅からすぐ。雨が降っていても濡れずに行けます。

Q:日程は?
A:4/21から、毎月第3土曜。全6回。

Q:時間は?
 A:15:30~17:00がメインのワークショップ。
終わった後に、19:00ぐらいまで、希望者みんなでゲーム会をします。そこでおもしろいゲームをプレイしたり、作ったゲームをさらにおもしろくするためにテストプレイしたりします。
さらにその後に有志は呑み会に行きます。

Q:途中、出れない回があるのですが?
A:出れない回があっても問題はありません。とはいえ「3回出れない!」とかになっちゃうともったいないかも。

Q:ゲームを作ったことがないのですが?
A:だいじょうぶです。以前のシーズンでも、まったく作ったことのない人が、ユニークなゲームを作りあげました。
シンプルなカードからゲームをつくるキモを学ぶワークショップもあります。他の人が作っていく過程を見ることであれこれ発見もあります。すでに作った人からアドバイスをもらえることもあるでしょう。
みんなでテストプレイしあって、おもしろいゲームを作っていきましょう。

Q:絵が描けないのですが?
A:絵が描けなくてもだいじょうぶです。ゲームは作れます。
さらに、今シーズンは、デザインアドバイザーとして、出嶋勉が協力してくれます。
出嶋勉(デザインアドバイザー)プロフィール
東京在住フリーのグラフィックデザイナー。エデュトリアルを中心に活動してきたが、2014年よりアナログゲームの可能性に目覚め、ルールとグラフィックの両方を手がける。代表作は、海賊の宝島(ルールとグラフィック)、モンスターメーカー(グラフィック)。

Q:文学あまり読んでないのですが?
A:だいじょうぶです。モチーフにするのは、誰でもしっている作品のほうが適しています(イメージしやすいので)。短編もたくさんあり、ゲーム化に適している作品も紹介します。
たとえば、
芥川龍之介「蜘蛛の糸」
太宰治「走れメロス」
江戸川乱歩「人間椅子」
坂口安吾「白痴」
二葉亭四迷「浮雲」
夏目漱石「坊ちゃん」
宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
宮沢賢治「注文の多い料理店」
小林多喜二「蟹工船」
中原中也「サーカス」
田山花袋「蒲団」
芥川龍之介「羅生門」
中島敦「山月記」
梶井基次郎「檸檬」
などなど。青空文庫で読めます。

Q:講座初回は?
講座初回はこんなことをやる予定です。
・講座コンセプトの紹介。
・トランプを使ってゲームの作り方を実践的に体験してみる
・ゲーム作りのポイント
・文学作品のリストアップ:どのようにモチーフ作品を選ぶか

ゲームづくり道場」の新シーズンは、4/21から。ぜひ。

他にも質問があれば、コメントに書き込んでください。

「ゲーム文学全集」の制作

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