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T:11 はじけろ!俺のポテンシャル!!(2007/05/11)

昔、タイトルのようなCMがあったけど何だったかな…栄養ドリンク??まぁ、それはいいとして。今日も手帳から一言、

順に階段を上るようでは何年もかかる高度に、
むりやりに上らされることで、
覚えることがあるのだと思う。
その高さをおぼえると、それ以下の高さが怖くなくなる。
そして、怖いものが減ると自由度が増すのだ。
<ダーリンコラム「地上100メートルの見切り」より>

 今日は修論指導の日。指導教官と話をしていると、
先生 「君は○○について、どう思ってるの?」と意見を聞かれる
私  「こういう感じで、こうで、え~…」
先生 「それって、何かに書いてあるの?そういう研究あるの?」
私  「はい。いくつかの文献に書かれてます」
先生 「それ、ちょっとさ~文章にまとめてみたら?」
先生 「原稿用紙4,50枚ぐらいでまとめてみたら?」
私  「4,50枚ですか?」

確かに、まとめようとは思ってたし、これが修論の第1章にあたる部分だとは考えてきたけど、それはせいぜい10~15枚程度。4,50って言ったら、既に論文1本分でしょ(笑)そう思った。

先生 「4,50枚ぐらい書いとけば、これで別に発表もできるしね。しっかりまとめようと思ったら、これぐらい、いくんじゃない?」
先生 「どれくらい(期間)で、まとめられる?」

この問いが出た瞬間、俺の脳細胞はフル回転した。なぜかというと、この前、ブログにも書いたけど、学会発表のことで、締め切りに間に合わない的なことを言ったら、先生はこれまでに感じたことのないような殺気!?(笑)を出していたので、今回はそれだけはしたくない。でもでも、4,50枚なんていう量はこれまで、卒論でしか書いたことがない。ということは基本的に1年。実際、書いてたのは6ヶ月間くらいかなぁ~。でも、ここでの答えは6ヶ月ではない。絶対にない。こんなこと言ったら、私は先生の殺気にまたもや貫かれなければならないじゃあ、3ヵ月。いやこれでも、長い。もう夏休みになってしまう。2ヶ月。う~ん、この前、先生が殺気だったことを考えると、2ヶ月も危ないかも…

私  「1ヶ月あれば、なんとか……」
先生 「うんうん、いいねぇ、ならちょっとまとめてみてよ」

しまった~!!早すぎたか~。先生はおそらく2ヶ月ぐらいを予測してたのでは…やけに反応がよかった(笑)やられた…

 でも、これでいいのかもしれないと思った。手帳の言葉が、すっと体に入ってきた。いっつも一段一段、階段を上ってきたけど、たまには、5段飛ばしぐらいで上がってみるといいのかもしれない。そして、それを越えれば、自由度が増すかもしれない。

 そして、思った。これは私に対する挑戦状かな!?私の潜在能力に対する挑戦状(笑)それなら、やってやろうじゃないか!学生歴20年の「プロの学生」の力を今こそ見せてやろうじゃないか(笑)

いつもより、ちょっとよい茶葉や甘味をいただくのに使わせていただきます。よいインプットのおかげで、よいアウトプットができるはずです!