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POWDER 4ぐんま が使えるスキー場で個人的に最も良いと思うところ

趣味であるスキーの話をします。

POWDER 4ぐんま(パウダー4ぐんま) とは

群馬県内の以下4スキー場で使える共通リフト券です。WINTERPLUSというスキー場リフト券販売サイト限定で購入できますが、シーズンの早い、というか始まる前の10月頃から発売され、すぐに売り切れてしまいます。

川場スキー場、丸沼高原スキー場、ホワイトワールド尾瀬岩鞍、宝台樹(ほうだいぎ)スキー場、 これら各スキー場のリフトを「10時間」もしくは「20時間」利用可能な「ICチケット」です。

これらのスキー場は、紙のリフト券を係の人に見せるのではなく、自動改札のようなゲートに、通常のよくあるカードサイズのICカード型リフト券をかざしてリフトに乗ります。

ゲートを通過して1時間のカウントが始まるので、9:55分に最初にゲートを通過すれば、10:54分までにゲートを通過すれば1時間分です。そうすると、ギリギリの時間でゲートを通過してゴンドラ等に乗って降りてくることになり、都合1時間半くらいが1サイクルになります。

各スキー場で1ドリンクもらえるというオマケつきです。売り出したらすぐに売り切れになってしまうのも納得の、かなりお得な知る人ぞ知るチケットになってます。

以下、各スキー場寸評

川場スキー場


日帰り特化型スキー場として名高い。立体駐車場とスキーセンターが一体になっているのはやはり便利。土日祝は駐車場料金を徴収するようになった。

コースとしては、コブ斜面が充実しているのがとても良い。コブを滑るのであればここ。

公式Webにもあるように、(雪が無ければ)インターから25分で行ける距離にあり、最も近い。さっといってさっと帰ってくるのにちょうど良く、それこそ2時間分コブ斜面を滑ればクタクタになる。時間券、ありがたし。

一方、家族を連れていくとなると、コース的に狭いところもあり、また、キッズスペースはあるものの、ゲレンデで雪遊びとなると限られて来るのが難。未就学児でも2,000円かかる。

丸沼高原スキー場

4スキー場の中で最も遠い。片品村の鎌田の信号からもけっこう上ることになる。その分雪質は良く、5月の連休まで営業しておりシーズンも長い。

日光白根ロープウェイがかかるコースは丸一日楽しめる規模。頂上から降りてこようとすると途中狭い部分もあるが、長男もすでに滑れるようになった。ただ、現下の状況で、ロープウェイの乗車人数を制限していることもあってか、結構混む。

未就学児はリフト券無料。無料のそりゲレンデもあり、キッズスペースもあるので、未就学児二人を連れていくのに実は一番適しているのがココじゃないかと思う。

ホワイトワールド尾瀬岩鞍

4スキー場の中では最大規模を誇る。スキー場へ上る村道の上り口が急なため、大雪の翌日はスタッドレスタイヤを履いていても二輪駆動車はさらにチェーンを巻くように規制がかかることがある。

コースバリュエーションが最も豊富。上級者から初心者まで満足できるスキー場。コース設計的にスノーボーダーよりもスキーヤー向け。

未就学児はリフト券無料。(ゲートを通過するための券は持っておく必要がありそのデポジットはあり)。有料だが、そり遊び場もある。また、ちょっと離れたところにキッズスペース(おもちゃのある無料休憩所)がある。

宝台樹(ほうだいぎ)スキー場

今シーズンから運営者が変わり、オープンハウス系となった。
水上ICからちょっと距離がある。地図を見ると武尊山を挟んで尾瀬岩鞍の反対側に位置している。

こどもが生まれて以来、キッズスペースがないという点で選択肢から外れてしまっており、ここ最近行っていない。コースはどちらかというと面的に広がっている印象。

運営者が変わったことで何か変化があるか要チェックだが、キッズスペースを設けてくれないと家族じゃいけない。

結局どこが良いか

6歳(すでにスキーをする)と3歳(まだスキーはしない)を連れていくのであれば、丸沼高原か尾瀬岩鞍。その二つのなかでも追加料金がなにもかからないという点で丸沼高原に軍配。

そういえばここのところ夏も毎年丸沼高原には行っている。もはやヘビーユーザー。

ということでタイトルの、POWDER 4ぐんま が使えるスキー場で最も良いと思うところは、現在のわたしの状況だと、丸沼高原 (タイトル画像)です。

おしまい。


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